AI技術は私たちの生活や仕事に大きな変化をもたらしていますが、特に画像や動画の編集といったクリエイティブな分野では、その進化が目覚ましいものがあります。そんな中、サイバーリンクが、新しいIntel® Core™ Ultra X7 358Hプロセッサーを使った際に、同社のクリエイティブソフトウェアのAI機能が最大2倍も速くなることを発表しました。
新しいIntel® Core™ Ultra X7 358HプロセッサーでAIが進化
サイバーリンクの発表によると、Intel® Core™ Ultra X7 358Hという新しいプロセッサーを搭載したPCでは、従来のIntel® Core™ Ultra 7 258V(Lunar Lake)プロセッサーと比べて、AIの処理能力が大きく向上したとのことです。サイバーリンクが行った社内テストでは、AIを使った作業の速度が最大で2倍も速くなったことが確認されています。これにより、同社の人気ソフトであるPromeo(プロメオ)、PhotoDirector(フォトディレクター)、PowerDirector(パワーディレクター)でのコンテンツ作成が、よりスムーズに進むようになります。

各ソフトウェアでのAI機能の高速化
Promeoでマーケティングが加速
マーケターやクリエイター向けのPromeoでは、画像とテキストを同時に理解するAI(VLM:Vision-Language Model)の処理が最大2倍高速になりました。これにより、アイデア出しから実際のキャンペーン用のコンテンツを作るまでの時間が大幅に短縮されます。また、テキストから画像を生成するText-to-Image機能も最大1.2倍速くなり、視覚的なアイデアを素早く形にできるようになります。
Promeoには、AIモデル商品撮影やAI試着ツールといった新しい機能も加わりました。これらを使うと、たった1枚の商品写真からプロが撮ったような美しいビジュアルを作ったり、実際にモデルを用意しなくても高品質なファッション画像を生成したりできます。これらのAIが、マーケティングキャンペーンの作成や、様々なプラットフォームに合わせたコンテンツの調整を、これまでにない速さでサポートします。
PhotoDirectorとPowerDirectorも進化
写真編集ソフトのPhotoDirectorでは、VLMを活用したAI機能が最大2倍、AI手ぶれ補正ツールは最大1.6倍高速化されました。これにより、写真の修正や修復作業がより快適になります。
動画編集ソフトのPowerDirectorでは、AIによるオブジェクトマスクトラッキング機能が最大1.4倍速くなりました。これは、動画の中の特定の対象物を自動で追いかける機能で、よりスムーズで効率的な動画編集が可能になります。
オンデバイスAIでクリエイティブワークフローを革新
これらの高速化は、PC本体でAIを高速に動かす「オンデバイスAIアクセラレーション」によって実現されています。Intel® Core™ Ultra シリーズ 3プロセッサーは、次世代のAIを活用したクリエイティブな作業のために設計されており、サイバーリンクとの連携によって、より速く、反応が良く、賢いクリエイティブ体験をユーザーに提供できることが示されました。
サイバーリンクの最高執行責任者であるVincent Lin氏は、「Promeoは、マーケターやクリエイターがアイデアをキャンペーンへと素早く移行させる時間を大幅に短縮します」とコメントしています。
サイバーリンクは、今後もAI技術を活用し、クリエイターの作業を強力にサポートしていくことでしょう。
サイバーリンクの詳細については、以下のリンクをご覧ください。

