Laravelインストール手順
Laravel 8 と、PHP 8 MySQL 5.7 Apache 2.4 をインストールしていきます
Laravel のバージョンによって必要なPHPのバージョンが違うので確認してみてください
AWSでサーバーをつくる
AWSでユーザー登録がまだならユーザー登録からしよう!!
AWSで無料のAmazon Linux でサーバーをつくる
VSCodeを使ってSSH接続をする
VPSの設定等必要ですが、いろいろやって失敗したので、はじめてやるなら、こっちを先にやるのがいいかな
SSH接続の設定は下記を参照してください
インスタンスを選択して、[接続]を押すと、インスタントに接続が表示されます
SSHクライアントを選択すると、必要な情報が表示されています
Host [接続名]←自由につけてください HostName [パブリックDNS]←コピペ User [ユーザー]←基本的には ec2-user Port 22 IdentityFile [プライベートキー]←パスから入力する
パッケージを最新のものにアップデートする
sudo yum update -y
タイムゾーンを日本時間に、日本語設定
/etc/sysconfig/clock を開き、ZONEとUTCをそれぞれ変更します
sudo vim /etc/sysconfig/clock
[i]で編集モード
ZONE="Asia/Tokyo" UTC=false
編集が終わったら、[ESC]、[:]、[w]、[q]、[リターン]で上書きして抜けます
ちゃんと編集できたか不安なら中身を確認
cat /etc/sysconfig/clock
つづけて日本語設定
sudo vim /etc/sysconfig/i18n
[i]で編集モード
LANG="jp_JP.UTF-8"
編集が終わったら、[ESC]、[:]、[w]、[q]、[リターン]で上書きして抜けます
PHPのインストール
PHPは、バージョン8.0 をインストールします
sudo amazon-linux-extras install php8.0
PHPのバージョンを確認します
php -v
laravel で必要な php-xml もインストール
sudo yum install -y php-bcmath php-mbstring php-xml
PHPのバージョンを表示させないように設定する
sudo vi /etc/php.ini
[i]で編集モード
expose_php = Off
メモリの上限を引き上げる
memory_limit = 256M
POST送信の許容サイズを引き上げる
post_max_size = 16M
アップロードファイルの許容サイズを引き上げる
upload_max_filesize = 16M
編集が終わったら、[ESC]、[:]、[w]、[q]、[リターン]で上書きして抜けます
設定を反映させる
sudo systemctl restart php-fpm
PHPが動いているか確認
sudo systemctl status httpd
active(running)と表示されていればOK
Apacheのインストール
Apache 2.4 をインストールします
yum check-update sudo yum install httpd
Apacheのバージョンを確認します
httpd -v
Apacheを起動
sudo service httpd start
Apacheが起動しているか確認
下記コマンドを入力して、”active (running)”という文字が確認できたらOK
sudo systemctl status httpd
Loaded plugins: extras_suggestions, langpacks, priorities, update-motd Installed Packages Name : httpd Arch : x86_64 Version : 2.4.52 Release : 1.amzn2 Size : 4.1 M Repo : installed From repo : amzn2-core Summary : Apache HTTP Server URL : https://httpd.apache.org/ License : ASL 2.0 Description : The Apache HTTP Server is a powerful, efficient, and extensible : web server.
MySQLのインストール
MySQL 5のインストール
sudo yum -y install mysql
バージョンの確認
mysql --version
Gitのインストール
sudo yum -y install git
Laravelのインストール
Composerをダウンロード
curl -sS https://getcomposer.org/installer | php
ダウンロードした composer.phar を移動させる
sudo mv composer.phar /usr/local/bin/composer
カレントディレクトリの移動
pwd で移動できたか確認
cd /var/www/html pwd
ドキュメントルートの権限に ec2-user を設定する
apacheグループに ec2-useer を追加する
(ユーザー名が ec2-user の場合)
sudo usermod -a -G apache ec2-user
/var/www/html のグループ所有権を apacheグループに変更
sudo chown ec2-user:apache /var/www/html ll
htmlのところに ec2-user と apache が表示されていればOK
Laravel バージョン8 でプロジェクト作成
(プロジェクト名を sin-twitter としているので任意のプロジェクト名に変更してください)
composer create-project --prefer-dist laravel/laravel sin-twitter 8.*
作成したプロジェクトの所有者の変更
(プロジェクト名を sin-twitter としているので任意のプロジェクト名に変更してください)
sudo chown -R ec2-user:apache /var/www/html/sin-twitter