渋谷の「本家しぶそば」に未来の接客が登場!
ピクシーダストテクノロジーズが、渋谷に新しくオープンした「本家しぶそば 渋谷道玄坂店」で、AIを使った新しい通訳ツール「VUEVO Display(ビューボ ディスプレイ)」の実証実験を始めました。
これは、おそば屋さんで最新のAI技術を使って、お客様との会話をもっとスムーズにするための取り組みです。

「VUEVO Display」ってどんなもの?
「VUEVO Display」は、透明な画面を使ったAI通訳ツールです。話した言葉がリアルタイムで、透明な画面の両面に字幕として表示されます。
まるでSF映画のようですが、これによって、外国語を話すお客様や耳の聞こえにくい方とも、お互いの表情を見ながら自然に会話ができるようになります。
100種類以上の言語に対応しているので、世界中のさまざまな国から来たお客様ともスムーズにコミュニケーションが取れます。
詳しい情報はこちらから確認できます: https://vuevo.net/display
なぜ「しぶそば」で導入されたの?
渋谷はたくさんの外国人観光客が訪れる街です。そんな渋谷の象徴ともいえる「しぶそば」が5年ぶりに復活するにあたり、お店を訪れるお客様が誰でも快適に過ごせるように、このAI通訳ツールが導入されました。
主な目的は以下の3つです。
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海外からのお客様が、言葉の壁を感じずに注文できるようにする。
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会話が画面に表示されることで、耳の聞こえにくい方など、より多くの人が利用しやすくなる。
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お昼時などの忙しい時間帯でも、お店のスタッフが外国人のお客様への対応に困らず、スムーズに接客できるようにする。
実際に使ってみたお店の声
「本家しぶそば 渋谷道玄坂店」の店長からは、実際に導入してみてとても良い結果が出ているというコメントが寄せられています。
特に、予想以上に多くの外国人観光客が利用し、英語圏とアジア圏のお客様が半分ずつを占めていたとのことです。
スタッフもすぐに操作を覚え、使いこなせるようになったそうです。
また、日本人のお客様も外国人のお客様も関係なく、常に英語の字幕を表示したところ、画面を見て喜んだり、写真を撮ったりする人も多く、そこから会話が弾むこともあったそうです。
結果として、外国人のお客様との会話に不安を感じていたスタッフの心理的負担も軽減されたと感じているとのことです。
今後の展望
ピクシーダストテクノロジーズは、「VUEVO Display」のようなAI技術を使って、飲食店だけでなく、観光地や公共の場所でも、言葉の壁をなくす取り組みを進めています。
渋谷をはじめ、さまざまな場所で日本の「おもてなし」を最新の技術でさらに進化させていくことを目指しています。
同社は、計算機科学と音や光を操る独自の技術を融合させ、私たちの生活をより豊かにする新しい技術を生み出している会社です。
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社について、さらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください: https://pixiedusttech.com/

