株式会社バベルタワーは、2025年10月29日より、AI翻訳アプリ「翻訳カモメ」のPC版ソフトウェアに、新しい機能「同時通訳モード」を追加したことを発表しました。この機能により、オンライン会議での言葉の壁がなくなり、よりスムーズなコミュニケーションが実現します。

オンライン会議の「言葉の壁」をなくす
世界中でビジネスや教育がオンライン化・グローバル化する中で、異なる言語を話す人たちとのコミュニケーションはとても大切になっています。これまでは、言葉の壁が原因で、会議がスムーズに進まないという課題がありました。
「翻訳カモメ」PC版の「同時通訳モード」は、まさにこの課題を解決するために開発されました。Zoom、Google Meet、Microsoft Teamsといった、皆さんがよく使うオンライン会議ツールで、話している内容をリアルタイムで翻訳してくれます。特別な機器は一切不要で、PC版ソフトウェアをインストールするだけで利用できます。
音声が自動的に認識され、選んだ言語に翻訳されるだけでなく、画面には字幕も表示されます。さらに、翻訳された音声を再生することもできるので、まるで同じ言語で話しているかのように、発言したり、聞いたり、議論したりすることが可能になります。
なぜPC版が開発されたのか
実は、スマートフォン版の「翻訳カモメ」には、すでに同時通訳機能がありました。これは対面での会話などにとても便利で、多くのユーザーに活用されています。しかし、「ビデオ会議ではPCを使うことが多い」というユーザーからの声が多数寄せられたため、その要望に応える形で、PC版ソフトウェアが急ピッチで開発されました。
「翻訳カモメ」PC版の主な特長
-
PCに対応:WindowsとmacOSの両方で使えます。追加のハードウェアは必要ありません。
-
主要な会議ツールに対応:Zoom、Google Meet、Microsoft Teamsなど、多くのオンライン会議サービスで利用できます。
-
21言語をサポート:英語、日本語、中国語(簡体字・繁体字)、フランス語、スペイン語、ロシア語、韓国語、ベトナム語、ドイツ語、タイ語、イタリア語など、幅広い言語に対応しています。
-
より正確な翻訳:大規模なAIモデルを使っているため、従来の翻訳よりも文脈をしっかり考慮し、より自然で正確な翻訳が可能です。
-
柔軟な料金体系:翻訳した時間に応じて料金を支払う「従量課金制」なので、必要な分だけチャージして使えます。月額料金の縛りはありません。
-
シンプルな操作:ソフトウェアを起動して「同時通訳モード」を始めるだけで、自動で音声認識と翻訳が始まります。クリック操作はほとんど不要で、連続して翻訳してくれます。
-
気軽に記録:翻訳結果はワンクリックでコピーできるので、会議の議事録作成やノート整理にも便利です。
どんな場面で役立つ?
「翻訳カモメ」PC版の同時通訳機能は、様々な場面で活躍します。
-
国際的な商談や、多言語でのオンライン会議
-
多言語で行われる授業や研修
-
世界中のメンバーで構成されるチームでのテレワーク
今後の展望
株式会社バベルタワーは、今後もPC版やタブレットなどの様々な端末での機能強化を進めていく予定です。将来的には、大規模なオフライン会議やイベントで使える「会場同時通訳機能」の開発も計画しており、多国籍の参加者がリアルタイムで通訳を視聴できる環境を提供し、イベント主催者をサポートしていくとしています。
アプリ情報
-
アプリ名:翻訳カモメ
-
公式サイト:https://transgull.com/ja
-
ダウンロードリンク:

