チューリング、自動運転の未来を語るイベント「Turing AI Day 2025」開催!

AI

Turing AI Day 2025

自動運転技術を開発するTuring株式会社(以下、チューリング)が、2025年12月1日(月)に「Turing AI Day 2025」を開催します。このイベントでは、チューリングが目指す完全自動運転の最新技術や今後の戦略について、AI初心者にもわかりやすく紹介される予定です。

チューリングが目指す「完全自動運転」

チューリングは、「完全自動運転」の実現を目指し、日々技術開発を進めているスタートアップ企業です。彼らが開発しているのは、車が周りの状況を認識し(環境認識)、どこへどう進むかを計画し(経路計画)、実際に車を動かす(運転制御)までを、たった一つのAIで全て行う「E2E(End-to-End)自動運転AI」という技術です。

さらに、人間が持つ「常識」や「文脈」を理解できる大規模なAIモデルも同時に開発しています。これらを組み合わせることで、どんな状況でも車が人間の代わりに安全に運転できる、まさに「完全自動運転」の世界を目指しています。

「Turing AI Day 2025」の注目ポイント

今回のイベントでは、このE2E自動運転AIの開発がどこまで進んだのか、具体的な成果が発表されます。特に注目されるのは、以下の3つのテーマです。

強化学習を取り入れた自動運転モデル

強化学習とは、AIがまるでゲームをプレイするプレイヤーのように、たくさんの試行錯誤を繰り返しながら、最適な運転方法を学んでいく仕組みです。この学習方法を取り入れることで、より賢く、より安全な自動運転が可能になることが期待されます。

VLM(Vision-Language Model)をベースにした新たな自動運転モデル

VLM(Vision-Language Model)は、AIが画像や映像(Vision)と、言葉(Language)の両方を同時に理解できるモデルです。これにより、車は目で見た状況を把握するだけでなく、人間が言葉で表現するような複雑な常識や背景、文脈も理解して、より人間らしい判断ができるようになります。

次期GPU計算基盤構想

AIを動かすには、非常に多くの計算能力が必要です。その計算を支えるのが「GPU」という特別なコンピューターの部品です。チューリングは、さらに高度なAIを開発するために、次世代の高性能なGPU計算基盤をどのように構築していくのか、その計画を発表します。

イベント概要と参加方法

「Turing AI Day 2025」は、オンラインとオフライン(会場参加は抽選制)のハイブリッド形式で開催されます。

  • 名称: Turing AI Day 2025

  • 開催日時: 2025年12月1日(月)18時30分 – 20時15分

  • 形式: オンラインとオフラインのハイブリッド形式

  • 会場: ゲートシティホール大崎(東京都品川区大崎一丁目11−1 ゲートシティ大崎 ウエストタワー B1)

  • 参加費: 無料(会場参加は抽選制)

会場での参加を希望される方は、11月27日(木)23時までに以下の申し込みフォームからエントリーが必要です。抽選結果とオンライン視聴URLは、11月28日(金)中にメールで案内されます。

お申込みはこちら:
https://forms.gle/UHXGnDkKPRJonWXVA

チューリングについて

チューリングは、2021年8月に設立された、完全自動運転の開発を専門とする企業です。

  • 会社名: Turing株式会社

  • 所在地: 東京都品川区大崎1丁目11−2 ゲートシティ大崎 イーストタワー4階

  • 代表者: 代表取締役 山本一成

  • URL: https://tur.ing/

チューリングでは、日本発の完全自動運転の実現に向けて、一緒に働く仲間を積極的に募集しています。採用情報やイベントの詳細は、以下のリンクから確認できます。

タイトルとURLをコピーしました