メルカリにAI画像編集技術「Photoroom」の「ぼかし機能」が導入
日本最大級のフリマアプリ「メルカリ」に、AI画像編集アプリ「Photoroom」の画像編集技術が導入されました。これにより、メルカリでの出品がさらに手軽になります。
Photoroomは、AI(人工知能)を使って写真の切り抜きや背景除去を高精度で行うことができる人気のアプリです。このたび、メルカリのアプリ内で「ぼかし機能」として、Photoroomの技術が使えるようになりました。

Photoroomのメルカリ導入事例ページでは、さらに詳しい情報が公開されています。
https://www.photoroom.com/ja/customer-stories/mercari
出品時の写真撮影の悩みを解決
メルカリを利用する方の中には、「部屋が狭くて背景が散らかっている」「きれいな場所で撮らないと」といった理由で、商品の写真撮影に悩んだり、出品をためらったりするケースがありました。特に日本では、商品の背景をきれいに見せたいという意識が強い傾向があります。
この課題を解決し、誰もが気軽に商品を出品できる環境を作るために、メルカリはPhotoroomの画像編集技術を導入しました。Photoroomも、ユーザーが自信を持って写真を撮れるように支援することを大切にしており、両社の思いが一致したことで今回の連携が実現しました。
この機能が導入されたことで、背景の環境を気にせずに写真撮影ができるようになり、より多くのユーザーがメルカリでの出品を楽しめるようになることが期待されます。メルカリでは、この機能の利用率が約10%に達し、全体の出品数が約1%増える効果を見込んでいます。
「ぼかし機能」で商品を魅力的に
今回メルカリに採用されたのは、写真撮影と同時に背景を自動でぼかす「ぼかし機能」です。メルカリアプリの出品ページでこの機能をオンにして写真を撮るだけで、AIが瞬時に背景を処理し、商品が際立つ自然なぼかし効果を加えてくれます。操作はとても簡単で、特別な写真編集の知識がなくても使うことができます。

操作方法
- メルカリアプリを開き、「出品する」をタップします。
- カメラ機能の画面に切り替わったら、カメラマークの右横にある「黒丸マーク」をオンにして商品を撮影します。
- 撮影した画像の背景には、自動でぼかし加工が施され、写真欄に保存されます。
- 撮影した画像をタップすれば、編集画面で加工の確認ができます。
Photoroomについて
Photoroomは、最新のAI技術を活用し、わずか数秒で高精度な画像編集を可能にするAI画像編集サービスです。もともとは、写真の背景をきれいに取り除くツールとして知られていましたが、今では、複数の写真をまとめて編集したり、不要なものを消したり、AIが背景を自動で作ったり、影をつけたりと、様々な編集機能を提供しています。
ネットショップの運営者やフリマアプリの出品者が、商品画像を編集する際によく利用されており、日本国内でのダウンロード数は200万回を超え、急速に成長しています。2019年のサービス開始以来、アプリは世界中で3億回ダウンロードされ、毎年70億枚以上の画像が処理されています。現在、Photoroomは世界で最も利用されているAI画像編集アプリの一つで、スマートフォン、ウェブサイト、API(システム連携の仕組み)を通じて180以上の国で利用可能です。
企業との連携も広がっており、最近ではフリマアプリ「メルカリ」にもPhotoroomの画像編集機能が採用されています。
Photoroom 日本関連リンク
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アプリ無料ダウンロード(iOS / Android):
https://tinyurl.com/PhotoroomPR -
公式Web(日本語):
https://www.photoroom.com/ja -
日本公式X(ツイッター):
https://twitter.com/PhotoroomJP -
日本公式 TikTok:
https://www.tiktok.com/@Photoroom.jp -
日本公式 Instagram:
https://www.instagram.com/photoroom_jp -
App Store ストーリー:
https://apps.apple.com/jp/story/id1515847268
メルカリにPhotoroomの画像編集技術を導入する前と後で、どのような変化が生まれたのかをまとめた「メルカリ導入事例ページ」も公開されていますので、ぜひご覧ください。
https://www.photoroom.com/ja/customer-stories/mercari


