建築学生の学びが変わる!AIプラットフォーム「ArchiX」が学生・教育機関向けプランを提供開始

教育・学習

アクチュアル株式会社は、建築に特化したAIプラットフォーム「ArchiX(アーキエックス)」から、建築を学ぶ学生さんや教育機関向けの特別なプランを発表しました。

未来の建築家は、AIを道具にする。

この「学生・教育機関向けプラン」は、学生がAIを使いこなし、アイデアを形にする力を最大限に引き出すための新しい学習環境を提供します。ArchiXは、建築の現場でAIがどのように役立つかを体験できる、まさに未来のツールです。

ArchiXってどんなAI?

ArchiXは、次の4つの便利なAI機能を1つのアカウントで使える、建築専門のAIサービスです。

  • スケッチからパース:手描きのスケッチを、まるで写真のようにリアルな画像(パース)に自動で変えてくれます。

  • パースから動画:作ったパースを動く動画にして、空間のイメージをより伝えやすくします。

  • AI議事録・要約:会議や話し合いの内容をAIが自動で文字に起こし、要約してくれます。

  • アーキチャット:建築に関する質問に答えてくれる、業界専門のAIチャットです。

これらの機能を使うことで、建築学生は設計課題のクオリティをぐっと上げることができます。

建築の「スタディ」をAIで加速

建築の現場では、AIの登場によって大きな変化が起きています。これまではCADなどのツール操作や技術を覚えることに多くの時間がかかっていましたが、ArchiXを使えば、AIがそうした作業を手伝ってくれます。

学びのスピードアップ

これにより、学生は建築の本来の面白さである「スタディ」(アイデアを考えたり、試したり、検証したりする時間)に、もっと集中できるようになります。授業や設計課題、卒業制作、研究プロジェクトなど、さまざまな場面でAIが「すばやく、美しく、正確に」学生の活動をサポートします。

また、実際のプロの現場で使われているAIツールを学生のうちから体験することで、将来、社会に出てすぐに役立つスキルと、AIを使いこなす力を身につけられます。

学生・教育機関向けプランの主な機能

1. スケッチからパース生成

スケッチからパース生成

ArchiXは、手描きのスケッチや3Dモデルを、わずか30秒でリアルなパースに自動で変換します。建物の形や構造を保ったまま、短時間でイメージを形にできるので、設計の検討がとてもスムーズになります。ポートフォリオ作成やプレゼンテーションにも活用できるプロレベルのクオリティです。

2. パースから動画生成

一枚のパースを動かすことで、空間の魅力をより強く伝えることができます。ArchiXでは、静止画のパースだけでなく、まるで建物の周りを歩いているかのようなウォークスルー動画まで、AIが自動で作ってくれます。難しいレンダリングや編集作業なしで、プレゼンテーションに使える映像が手軽に作れます。

3. AIヒアリング・議事録

AIヒアリング・議事録

設計演習や講評会、ゼミ、ディスカッションなど、アイデアを話し合う場で、AIが自動で記録を残してくれます。話した内容を文字に起こし、大事な点を要約してくれるので、後から見返して知識として活用できます。オンラインでもオフラインでも使えるので、議論に集中でき、質の高い話し合いが期待できます。

4. アーキチャット

アーキチャット

ArchiX独自の建築専門AIチャットは、学生や設計者の「考えるパートナー」になります。建築用語や設計理論をしっかり理解し、法律、構造、環境、デザインなど、幅広い分野の質問に答えてくれます。あいまいな質問でも、AIが適切な問いかけに導いてくれる「プロンプト最適化」機能や、ウェブ検索で信頼できる情報源を示してくれる機能もあり、論文作成や研究にも役立ちます。

オンラインAIセミナーを開催!

AIが建築教育をどう変えるのか、ArchiXが提案する新しい学びの形を体験できるオンラインセミナーが開催されます。

建築設計やプレゼンテーションでのAI活用事例や、教育現場での実践方法がデモンストレーションを交えて解説される予定です。

今後の展開

ArchiXは、これからも国内外の教育機関や設計事務所、建設関連企業と協力しながら、建築の現場でAIが当たり前に使われる新しいスタンダードを作っていくとのことです。学生、先生、プロの皆さんが同じプラットフォームで学び、試し、共有できる環境を育て、AIと建築が協力して新しい価値を生み出す未来を目指しています。2026年までに50校での導入を目標とし、AIを「学びの現場」から「設計の現場」へと広げていく計画です。

ArchiXは、AIを建築の新しい「道具」として、誰もが自由に考え、作り出す力を発揮できる時代を切り開きます。AIが設計者の手と想像力に寄り添い、未来の建築文化をともに形づくる中心に、ArchiXはあり続けるでしょう。

サービス概要

お問い合わせ

各種メディア関係者様、教育機関の皆様は、下記メールアドレスまでお問い合わせください。

  • メールアドレス:hello@actu-al.co

会社概要

  • 会社名:アクチュアル株式会社

  • 代表者:辻 勇樹

  • 所在地:京都市中京区両替町通御池上ル龍池町449-1

  • 会社URLhttps://www.actu-al.co/

タイトルとURLをコピーしました