PlayStationの立ち上げに深く関わった元CTO、茶谷公之氏が、AIが急速に進化する現代において、リーダーがどのように変化し、未来を創っていくべきかを探る新連載「AI時代のテックリーダー論 ~消えゆくテックリーダー~」をnoteで公開しました。

AIと人間の共創がテーマ
茶谷氏は、ソニー・コンピュータエンタテインメント(現:ソニー・インタラクティブエンタテインメント)のCTOとしてPlayStationの誕生に貢献し、その後も楽天、KPMG、マッキンゼーといった名だたる企業でAIプロジェクトを牽引してきました。その豊富な経験と深い洞察から、次世代のリーダーたちへ向けたメッセージを発信します。
生成AI(文章や画像などを自動で作り出すAI)の進化が止まらない今、「テクノロジーと人間が協力して新しい価値を生み出すこと」は、ビジネスを動かす上で非常に大切なテーマとなっています。この連載では、「AI」と「テックリーダー」(技術分野のリーダー)という2つのキーワードを中心に、未来を切り開くリーダーの新しい姿を再定義します。
連載の主な内容
初回記事「はじめに:消えゆくテックリーダーたち」では、AIを「恐れるべき存在」ではなく、「新しいものを生み出すための大切なパートナー」として捉える考え方を提案しています。さらに、科学、技術、ビジネスという3つの視点を統合して考える「三位一体思考」が、予測不能な時代を生き抜く上で不可欠であると語られています。
このコラムシリーズは全10回で構成されており、毎月1本ずつ公開される予定です。最初の3回までは無料で読むことができるため、AI時代のリーダーシップについて関心のある方は、ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。
公開中のnote記事
筆者からのメッセージ
オフィスちゃたに株式会社の代表は、「変化が求められる現代において、生成AIの急速な進化は産業界に大きな影響を与えています。このような流れの中で、特にリーダーとして活躍する方々にとって役立つ知識や経験を共有したいと考えました。これまでの著書も、読者から未来を考える上で多くのヒントになったとの評価をいただいています。今回のnote『AI時代のテックリーダー論』では、noteメディアの特性を活かし、関連情報へのリンクを多く含め、生成AI時代に見えてきた新しい問題意識を考慮しました。未来を創ろうとする方々の今後のヒントになれば幸いです」とコメントしています。
筆者プロフィール
茶谷 公之(ちゃたに・まさゆき)
元ソニー・コンピュータエンタテインメント(現:ソニー・インタラクティブエンタテインメント)CTO。PlayStationの立ち上げに携わる。
楽天執行役員、KPMG Ignition Tokyo CEO、マッキンゼー Build by McKinsey 日本統括などを歴任。
現在、オフィスちゃたに株式会社代表取締役。
著書には『創造する人の時代』『プレイステーションの舞台裏』『未来を創るリーダーへの道標』などがあります。

