現代のビジネスシーンでは、日々の業務効率化が重要視されています。特に、多くの人が関わる日程調整は手間がかかる作業の一つです。そんな中、株式会社ナレッジセンスが提供する法人向けAIサービス「ChatSense(チャットセンス)」が、この課題を解決する新たな機能を発表しました。
AIエージェントが日程調整を自動化する時代へ
ナレッジセンスは、社内のデータをAIに追加学習させられる法人向けのChatGPTサービス「ChatSense」を提供しています。この度、「ChatSense」に「Outlook カレンダー」との連携機能が追加されることが発表されました。この新機能により、AIが個人のOutlookカレンダー上の予定を読み込み、それに基づいて日程調整の作業を自動で行えるようになります。
これにより、これまで手動で行っていた候補日の選定や調整といった作業をAIに任せられるようになり、利用者の業務効率が大きく向上することが期待されます。

このOutlookカレンダー連携機能は、2025年11月中に「ChatSense」の追加学習機能を利用している企業から段階的にリリースされる予定です。追加学習機能について詳しくはこちらをご覧ください。
https://chatsense.jp/function/on-your-data
Outlookカレンダー連携機能の主な特徴
1. Outlookカレンダーの予定と簡単に連携
ChatSenseのAIは、Outlookカレンダーに登録されている個人の予定データを、とても簡単に学習元として利用できるようになります。これにより、AIがあなたのスケジュールを正確に把握し、最適な日程を提案します。
2. 常に最新のスケジュールに自動で更新
一度Outlookカレンダーと連携すれば、その後は自動的にカレンダーの最新情報に基づいてAIが回答するようになります。もちろん、連携を解除することも可能です。
3. AIの回答も安心、参照元をしっかり提示
ChatSenseの追加学習機能では、AIが社内データに基づいて回答する際、その情報の元となった参照元を必ず表示します。これにより、AIが事実と異なる情報(ハルシネーションと呼ばれる現象)を生成した場合でも、その誤りに気づきやすくなります。
4. あらゆる社内データと連携が可能

ChatSenseは、セキュリティを非常に重視しており、BoxやOneDriveといったクラウドサービス上のデータとも安全に連携できます。学習されたデータは、その企業のためだけに利用され、他社の学習に転用されることはありません。これにより、情報漏洩の心配なく、安心して社内データを学習させたAIを活用できます。
法人向けChatGPTサービス「ChatSense」の強み
「ChatSense」は、米OpenAI社が提供する「ChatGPT」を、より安全に、そして企業が使いやすいように強化したクラウドサービスです。東証プライム上場企業を含む500社以上の企業に導入されており、以下の特徴があります。

1. 会話内容の社外流出を防止
ChatSenseでは、チャットの内容がAIの学習に利用されないよう保護する機能が、全てのプランで利用可能です。これにより、機密情報の取り扱いも安心です。
2. 豊富な独自機能で業務をサポート
通常のChatGPTにはない、法人向けの便利な機能が多数搭載されています。例えば、効果的な指示文(プロンプト)を社内で共有する機能や、メンバーの一括管理機能、フォルダでの整理機能など、業務効率を高めるための機能が日々追加・改善されています。これらの機能のほとんどは、無料プランでも利用できます。
3. 初期費用無料、最低利用期間の縛りなし
「まずは試してみたい」という企業の要望に応え、初期費用は無料、さらに最低利用期間の縛りもありません。無料で利用できる範囲も広く設定されており、導入のハードルが低いのが特徴です。
ChatSenseの利用やお問い合わせはこちらから可能です。
https://chatsense.jp/contact
株式会社ナレッジセンスについて
株式会社ナレッジセンスは、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速し、社員の生産性向上を目指して、法人向けChatGPTサービス「ChatSense」や事業コンサルティングを提供しています。生成AIを活用した複数のサービスをグローバルに展開しており、生成AIによる業務効率化を検討している企業からの相談を歓迎しています。
同社は、生成AIの力を最大限に活用し、企業の生産性を向上させることで、デジタルトランスフォーメーションの推進に貢献していきます。
https://knowledgesense.jp/

