UniFabが「RTX RapidHDR AI」を発表!NVIDIA RTXグラフィックスカードで動画がもっとキレイに

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日進斗金合同会社は、AIを使った動画・音声品質向上ソフト「UniFab」に、新しい機能「RTX RapidHDR AI」を2025年11月5日にリリースしました。この新機能は、NVIDIA RTXシリーズの高性能なグラフィックスカードとAIの技術を組み合わせることで、動画の画質を大きく改善します。

UniFab RTX RapidHDR AIのメイン画像

AIとRTXグラフィックスカードで動画が生まれ変わる

これまでの動画をきれいにする技術では、もっと細かく、もっと速く処理したいというニーズに応えるのが難しいことがありました。そこでUniFabは、NVIDIA RTXグラフィックスカードが持つパワフルなAI計算能力を活用し、「RTX RapidHDR AI」を開発しました。この技術は、動画の細かな部分の表現力、色の鮮やかさ、そして明るい部分から暗い部分までの表現の幅(ダイナミックレンジ)を大きく向上させます。

「RTX RapidHDR AI」は、NVIDIA RTX 20/30/40/50シリーズ以降のグラフィックスカードに最適化されており、グラフィックスカードの性能を最大限に引き出します。これにより、動画の処理がとても速くなり、待つ時間を大幅に減らしながら、スムーズで安定した高品質な動画処理を体験できます。

UniFab RTX RapidHDR AIの機能紹介

「RTX RapidHDR AI」の主な機能

1. 動画の細部をくっきり、高画質に

RTX RapidHDR AIは、AI(ディープラーニングモデル)を使って動画の中身を分析し、ぼやけている部分、ノイズ、映像の乱れなどを賢く見つけて修復します。さらに、動画を元の解像度よりも高くする「超解像度拡大」もできるため、たとえ低い解像度の動画でも、高精細な画面で鮮明に、よりシャープな画質で楽しむことができます。

2. HDR10で鮮やかな色と広い明暗差を再現

この機能を使うと、動画が本物のHDR10レベルの鮮やかな色彩に生まれ変わり、まるで目の前にあるかのようなリアルな映像を楽しめます。また、明るい部分と暗い部分の表現の幅を広げることで、暗いシーンの細部や、明るすぎて見えにくかった部分もしっかりと表示されます。特に、HDR動画を作ったり、古い動画をHDR品質にしたりするのに役立ちます。

3. 速くてスムーズな処理

RTX RapidHDR AIは、NVIDIAのCUDA技術を基盤に作られており、グラフィックスカードが持つたくさんの計算能力を最大限に活用します。これにより、動画の処理速度が大幅にアップし、個人で動画を楽しむ人からプロのクリエイターまで、誰もが速く、そして高品質な動画の強化を体験できます。

4. 複数の画質改善を一度に

これまでの動画処理では、高画質化、ノイズ除去、HDRカラー調整といった作業を一つずつ行う必要がありました。しかし、RTX RapidHDR AIはこれらの機能を同時に実行できるため、複数の画質向上処理を一度に完了させることが可能です。これにより、作業の手間が減り、動画制作の効率が大きく向上します。

UniFabの全体的な機能

UniFabとは

UniFabは、最新のAIモデルを搭載し、18種類もの動画や音声の品質を向上させるツールを提供する総合的なAIソフトウェアです。低画質の動画をAIの力で4K、8K、さらには16Kといった超高画質に変換したり、通常のSDR動画をHDR画質にしたり、暗い場所で撮影された動画のノイズを取り除いたりすることができます。また、1000種類以上の動画形式に対応し、変換、圧縮、編集も可能です。AIを使って、様々な動画加工のニーズに応えることができるのがUniFabの特徴です。

UniFabについてもっと詳しく知りたい方は、以下のリンクをご覧ください。

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