
2025年12月3日から6日まで、東京ビッグサイトで「2025年国際ロボット展(iREX)」が開催されます。この展示会では、AI(人工知能)が自ら判断してものづくりを進める「俊敏生産ライン」という新しい技術が発表される予定です。
台湾パビリオンで最新技術を披露
台湾知能自動化・ロボット協会(TAIROA)は、この国際ロボット展に台湾パビリオン(ブース番号 E7-28)を設置します。期間中には、「知能感知からAI意思決定まで 次世代の俊敏な生産ラインを構築」をテーマとした製品発表会や、ビジネス上のパートナーを見つけるためのビジネスマッチング会も開催されます。
パビリオンには、台湾の代表的な企業20社が集まります。これらの企業は、スマート製造(AIやIoTを使った賢い工場)、ロボットの応用技術、AIによって自動化されたシステムなど、最先端のソリューションを展示します。ハードウェアとソフトウェアを組み合わせた台湾の技術力を通じて、日本と台湾の間でビジネスの協力関係を深め、新しいビジネスチャンスを生み出すことを目指しています。
日台間のビジネス協力に期待
このイベントは、台湾経済部国際貿易署の支援のもと、精密機械研究開発センター(PMC)と台湾知能自動化・ロボット協会(TAIROA)が協力して実施されます。AIがものづくりを大きく変える可能性を秘めた「俊敏生産ライン」の技術に、ぜひ注目してみてください。

