宇治田原製茶場がAIで顧客へのアプローチを効率化
お茶の通信販売で知られる宇治田原製茶場が、AI（人工知能）を活用した新しい取り組みを始めました。
導入したのは、株式会社GROWTH VERSEが提供するマーケティングAI SaaS「AIMSTAR（エイムスター）」です。
このツールを使って、お客様への情報提供をより効果的にし、顧客満足度を高めることを目指しています。
AIを活用したDM（ダイレクトメール）送付で大きな成果
宇治田原製茶場では、これまでも月刊「茶の間」という情報カタログやネットショップ「茶の間」を通じて、メールやDM、カタログでお客様に情報を届けてきました。
「AIMSTAR」の導入で特に注目されているのが、AIによる顧客リストの抽出とDM送付です。
これまでは、お客様の購入履歴などに基づいてDMを送る対象を選んでいましたが、「AIMSTAR」では機械学習というAIの技術を使って、より効果的なお客様を選び出します。
実際に、ランダムに選んだお客様のグループをAIが選んだグループとこれまでの方法で選んだグループに分け、DMを送るという比較テスト（ABテスト）が行われました。
その結果、AIが選んだグループへのDM送付が、これまでよりもはるかに大きな効果を上げたことが確認されています。
「AIMSTAR」とは？企業の成長をサポートするAIツール
「AIMSTAR」は、「テクノロジーとプロの知見で企業の潜在的な成長力を最大限に引き出す」ことを目的としたマーケティングAI SaaSです。
企業がお客様と長く良い関係を築き、売上を増やす（LTV最大化）ためのサポートをしてくれます。
日本を代表する大手企業を含む、多くのBtoC（消費者向け）ビジネスを手がける企業で導入実績があります。
より詳しい情報はこちらで確認できます。
株式会社GROWTH VERSEは、今後もAIの力を中心に、宇治田原製茶場の売上拡大を支援していくとのことです。
株式会社GROWTH VERSEについて
「BUILDING AI to maximize Business Growth」をミッションに掲げ、データとAIの力で企業の成長を最大化するAI SaaS「AIMSTAR」「ミセシル」「Zero」の開発・販売を行っています。
