AIと動画編集が一体に!「Filmora 15」で変わる動画制作の未来
動画編集ソフト「Filmora(フィモーラ)」の最新バージョン15が発表されました。この新しいFilmora 15では、AI(人工知能)の技術が動画制作のさまざまな場面で活用され、アイデアを形にするまでの流れがこれまで以上にスムーズになります。

AIが動画制作の全てをサポート
Filmora 15では、AIが自動でコンテンツを作る技術(AIGC)が編集のプロセスに組み込まれました。これにより、動画の企画から、必要な素材の生成、そして編集、最終的な仕上げまでを、一つのソフトの中で一貫して行えるようになります。
例えば、次のような場面でAIが活躍します。
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AIコピーライティング:動画の台本(スクリプト)をAIが作成します。
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スクリプトから動画生成:作った台本をもとに、AIが自動で動画を編集してくれます。
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AI延長:短い映像を、AIが違和感なく長くしてくれます。
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オブジェクトリムーバー:動画の中の不要なものをAIが自動で消してくれます。
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スマートカットアウト:人や物を動画から簡単に切り抜くことができます。
これらのAI機能が連携することで、思いついたアイデアをすぐに動画にできる、新しい動画制作の形が実現します。
新機能「AI延長」で映像を自然につなぐ
新たに加わった「AI延長」機能は、元の映像の動きや明るさなどをAIが分析し、それに合った新しい映像を自動で作ってくれます。これにより、短い映像でも、まるで最初から一つの長い映像だったかのように、自然で滑らかな動画に仕上げることが可能です。
他にも、AIオブジェクトリムーバーやスマートカットアウト、AI動画補正といった既存のAI機能も、さらに精度が向上し、より高品質な動画が作れるようになりました。
アニメーションチャートとペンツールを新搭載
動画編集をさらに楽しく、そして細かく調整できるように、新しい編集機能も追加されました。
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アニメーションチャート:CSVやExcelのデータを取り込むだけで、棒グラフや折れ線グラフを簡単に動画に追加できます。特別な設定をしなくても、滑らかな動きのアニメーショングラフが自動で作成されます。
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ペンツール:動画の中の素材を、自分の描いた線に沿って動かしたり、ストローク効果をつけたりできるようになります。複雑な動きも、タイムライン上で直感的にデザインできます。
また、テキストアニメーションや動画アニメーション、フィルター、エフェクトといった素材も、最新のトレンドに合わせて新しくなりました。字幕やローカライズされたテキストも増え、表現の幅が広がっています。
プロの現場にも対応する機能強化
より本格的な動画制作を行う方のために、Filmora 15ではプロ向けの機能も強化されました。
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デュアルタイムライン編集:複数のクリップをタブで管理できるようになり、複雑な編集もスムーズに行えます。
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サブプロジェクトのインポート:複数の編集プロジェクトを一つのプロジェクト内で扱えるようになり、大規模な動画制作やシリーズものの作成が効率的になります。
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ソース&タイムラインプレビュー:編集中の素材とタイムラインのプレビューを同時に確認できるため、複雑なプロジェクトでも素材の管理がしやすくなります。
Filmoraについて
Filmoraは、動画編集が初めての方からプロの方まで、幅広いユーザーが使いやすいように作られた動画編集ソフト・アプリです。豊富なテンプレートやエフェクト、AI機能を活用することで、効率的に動画を編集できます。SNS向けの短い動画の作成や、複数のカメラを使った編集など、さまざまなニーズに対応しています。
Filmoraについての詳細は、以下の公式ページをご覧ください。
株式会社ワンダーシェアーソフトウェアについて
株式会社ワンダーシェアーソフトウェアは、2003年の設立以来、「素晴らしい(wonderful)を共有(share)する」という企業理念のもと、人々の生活をより楽しく、便利にするためのソフトウェア開発に取り組んでいます。
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