
クルマづくりがどんどん進化し、複雑になっている現代において、開発のスピードアップとコスト削減は大きな課題です。この課題を解決する鍵として注目されているのが、人工知能(AI)です。特に、まるで人間のように文章や画像を作り出す「生成AI」の活用が、これからのクルマの価値を大きく左右すると言われています。
次世代のモビリティに関する情報を提供するメディアプラットフォーム「ReVision Auto & Mobility」は、無料のオンラインウェビナー「AIがクルマづくりを変える― AI活用の可能性と求められるデータ基盤戦略 ―」を2025年12月11日(木)に開催します。このウェビナーでは、自動車メーカーや部品メーカー、テクノロジー企業の皆さんが、AI活用のヒントを得られる貴重な機会となるでしょう。
ウェビナーで学べること
このウェビナーでは、クルマ開発のさまざまな場面でAIがどのように役立つのかが紹介されます。例えば、自動運転を支援するシステム(ADAS)の開発において画像をAIで分析したり、たくさんの情報を整理したり、AIが学習するためのデータ(アノテーション)の質を高めたりする方法が解説されます。
また、大規模言語モデル(LLM)や視覚言語モデル(VLM)といった最新のAI技術が、クルマの開発にどう応用できるのか、さらに法律や品質のチェック、異常を素早く見つけるといった分野でのAI活用についても、専門家が多角的な視点から語ります。
開催概要
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名称: 第46回ReVisionウェビナー『AIがクルマづくりを変える― AI活用の可能性と求められるデータ基盤戦略 ―』
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日時: 2025年12月11日(木)13:30〜15:20
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形式: Zoom ライブ配信(無料/事前登録制)
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対象: 自動車メーカー、部品メーカー、ソフトウェア開発、車載・車両技術開発、システムサプライヤー、IT・テクノロジー企業、半導体、通信関連企業、クラウド技術・サービス、コンテンツプロバイダー、地図会社、保険会社、スタートアップ、大学・研究機関、行政機関、調査・コンサルティング・シンクタンク ほか
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備考: リアルタイムで視聴できない場合でも、事前登録(無料)をすれば、ウェビナー開催の2週間後から期間限定でアーカイブ動画と講演資料が公開されます。
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主催: ReVision Auto&Mobility(株式会社InBridges運営)
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共催: 日本テラデータ株式会社
登壇者と講演内容
ウェビナーには、自動車業界とAI分野の最前線で活躍する専門家が登壇します。
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金井 崇 氏
株式会社SUBARU 技術本部 SUBARU Lab副所長 兼 ADAS開発部 担当部長 兼 PGM(高度統合システム) 主査
講演テーマ:「AIを活用したADAS性能向上への最前線からーAI開発基盤づくりと生成AI活用」 -
小俵 友之 氏

日本テラデータ株式会社 Worldwide Analytics Sales AI インダストリー・アナリティクス・シニアマネージャー
講演テーマ:「クルマの開発プロセスや関連領域におけるAI活用と将来へ向けた可能性ーAI活用に求められるデータ基盤とは」 -
鎌田 太郎 氏

矢崎総業株式会社 AI・デジタル室 事業推進部 BPOサービスチーム リーダー
講演テーマ:「生成AI 、VLM、LLMを最大活用するためのアプローチ ―アノテーションの品質向上と、外観検査・部品検知など広い領域への応用へ向けて」
ReVision Auto&Mobilityについて
ReVision Auto&Mobilityは、常に変化し続けるモビリティとテクノロジーの分野で、業界の発展に役立つ情報交換や人々の交流の場を、ウェビナーやイベント、オンラインメディアを通じて提供しています。
参加登録はこちら
ウェビナーの詳細確認と参加登録は、以下のリンクから行えます。
AI活用に関心のある方は、この機会にぜひご参加ください。

