dotDataは、企業がデータをもっと上手に活用できるようにするAI技術の会社です。この度、AIモデルを自動で作るためのツール「dotData Enterprise」の最新バージョン「dotData Enterprise 4.1」を発表しました。
AIモデルとは、データの中からパターンを見つけ出し、未来を予測したり、何かを判断したりするコンピューターの仕組みのことです。この新しいバージョンは、AIモデルを作る際の「使いやすさ」と「正確さ」をさらに高めるための工夫がたくさん詰まっています。

dotData Enterprise 4.1の主な特長
1. 予測のずれを細かく分析できる機能
AIの予測がなぜ外れたのか、どこに問題があったのかを、表を使って細かく分析できるようになりました。これにより、AIの予測が苦手な部分をすぐに見つけ出し、モデルをもっと賢くしていくサイクルを素早く回すことができます。
2. dotData Insightとのスムーズな連携
dotData Enterpriseで作ったAIモデルが予測に使う「データの特徴」(特徴量と呼びます)を、別のツール「dotData Insight」へ簡単に送れるようになりました。dotData Insightでは、生成AIの助けを借りて、AIがなぜそう判断したのかをより詳しく理解できるようになります。これにより、AIモデルの判断が透明になり、信頼性が高まります。
3. dotData Feature Factory 1.4を搭載
2025年8月に発表された「dotData Feature Factory 1.4」の新しい技術がdotData Enterprise 4.1に組み込まれました。これにより、AIモデルの自動的な再学習や、実際のデータを使って新しいAIモデルがうまく動くかこっそり試す「シャドウテスト」といった機能が使えるようになり、開発したAIモデルを運用する手間を減らし、より高度な管理ができるようになります。
関連情報: dotData Feature Factory 1.4に関するプレスリリース
4. その他の使いやすさの改善
他にも、AIが予測にどのデータを重視したかを示す「重要度」をわかりやすく表示したり、分析したいデータの範囲を簡単に絞り込んだり、データの種類を自動で判断する機能を改善したりと、データ分析をもっとスムーズに、そして手間なく行えるように、たくさんの工夫が凝らされています。
dotData, Inc.について
dotDataは、企業がデータ活用で直面する「データの特徴を見つけ出す」という難しい課題を解決する会社です。独自の技術で、人間では見つけにくいデータの特徴を自動で発見し、企業のビジネスにとって大切な情報(インサイト)を引き出します。この技術は、予測分析からビジネスの課題解決まで、幅広いAIソリューションの基盤となっています。多くの大手企業がdotDataを選ぶのは、AIが生み出すインサイトが、ビジネスの成長や新しいアイデアを生み出すための大切な要素だと考えているからです。
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