コーンズテクノロジーが「国際画像機器展2025」で最新技術を披露
コーンズテクノロジー株式会社は、2025年12月3日(水)から5日(金)にかけてパシフィコ横浜で開催される『国際画像機器展2025』への出展を発表しました。この展示会は、国内で最も大きく、最先端のマシンビジョン技術が集まるイベントです。
今回の展示では、「産業の現場で役立つ製品」と「監視や防衛に使われる製品」の2つのテーマに分けて、最新の技術が紹介されます。具体的には、物の距離を測る3Dセンサや計測機器、そして映像を捉えるイメージング・カメラモジュールなどが、実際に動く状態でデモンストレーションされます。

国際画像機器展2025 開催概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 展示会名 | 国際画像機器展2025 |
| 会 期 | 2025年12月3日(水)~5日(金) |
| 時 間 | 10:00~17:00 |
| 場 所 | パシフィコ横浜 展示ホールD |
| 小間番号 | D-36 |
| 公式HP | https://www.adcom-media.co.jp/ite/ |
注目の出展製品(一部抜粋)
産業用途向けの3Dセンサ・計測機器
工場やロボット、品質検査など、様々な産業分野での活用が期待される高精度なセンサや計測機器が展示されます。
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3D超音波センサ (Sonair社)
音波を使って物の形や距離を3次元で測るセンサです。倉庫での物体検知や自動化など、スマートロジスティクス分野での活用が期待されます。

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産業用ロボット向け超小型リアルタイム3D触覚センサ (Gelsight社 Gelsight Mini)
ロボットが物を「触る」感覚を持つための、とても小さなセンサです。物の表面の細かな凹凸をリアルタイムで検知し、ロボットによる精密な作業を可能にします。

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高解像度、非破壊の3D表面分析と検査 (Gelsight社 Gelsight Mobile)
物を壊すことなく、その表面を非常に高い解像度で3次元分析・検査できる機器です。品質管理や精密部品の検査などに役立ちます。

監視・防衛用途向けのイメージング・カメラモジュール
セキュリティや防衛、ドローンなど、特殊な環境下での映像取得に特化した高性能なカメラモジュールが紹介されます。
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SWaP+C に最適化されたMWIRカメラモジュール (Teledyne FLIR社 Neutrino)
小型・軽量で消費電力が少なく、コスト効率も良い(SWaP+C)ように作られた中波長赤外線(MWIR)カメラモジュールです。暗闇や煙の中でもクリアな映像を捉え、監視システムや精密機器での利用が想定されます。

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リアルタイム物体追跡・分類画像処理ボード (Sightline Intelligence社 4100-OEM, 1750-OEM, 1710-OEM)
映像の中から特定の物体をリアルタイムで追いかけ、それが何かを識別する能力を持つ画像処理ボードです。ドローンを使った監視や自動運転技術などに応用されます。

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マイクロサイズのLWIRカメラモジュール (Teledyne FLIR社 Lepton)
手のひらに乗るほど小さな長波長赤外線(LWIR)カメラモジュールです。熱を感知して映像化するため、暗闇での人や物の検知に優れており、小型機器やウェアラブルデバイスへの組み込みが可能です。

コーンズテクノロジー株式会社について
コーンズテクノロジー株式会社は、日本と海外の貿易発展に長年貢献してきたコーンズグループの一員です。日本の産業界のニーズに合わせた新しい製品や技術を世界中から見つけ出し、紹介・販売する技術専門商社です。世界のパートナーと協力し、最先端の技術を迅速に提供しています。
詳細については、以下の関連リンクをご覧ください。
お問い合わせ先
コーンズテクノロジー株式会社 電子デバイス部 センサーチーム
Tel:03-5427-7564
お問い合わせフォーム:https://cornestech.co.jp/inquiry/products_sensor
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