「CoeFont通訳」が国際仲裁イベントで高評価
日本で生まれた多言語リアルタイム翻訳サービス「CoeFont通訳」が、国際的な仲裁イベント「The Future of Arbitration Rooms」で、世界中の弁護士や法律の専門家から注目を集め、高い評価を得ました。このイベントは、AIなどの新しい技術が、国際的な話し合いの場でどのように役立つかを議論する場です。

法律の専門家が認めた翻訳精度
イベントでは、「CoeFont通訳」が英語、日本語、韓国語、中国語、フランス語など、さまざまな言語でのリアルタイム翻訳を実演しました。特に、法律の専門用語を正確に翻訳する能力、話された言葉をそのまま文字にする機能、そして翻訳がすぐに表示されるリアルタイム性が高く評価されました。参加者からは、「実際の仕事で使えるレベルだ」「仲裁での透明性が高まる」といった声が聞かれました。
今後のさらなる可能性
一部の韓国語の法律専門用語については改善の余地があるという意見もありましたが、「一般的な会話レベルの韓国語翻訳は問題なく使える」と評価されました。また、専門用語のリストなどを事前に学習させることで、さらに翻訳の精度を高められる可能性も示されています。これは、特定の分野に特化した高精度な翻訳環境を作れるかもしれない、という期待につながります。
「CoeFont通訳」とは?
「CoeFont通訳」は、AIを使ってリアルタイムで言葉を翻訳し、まるで同時通訳のようにスムーズなコミュニケーションを可能にするサービスです。国際会議やプレゼンテーションなど、言語の壁を感じさせないやり取りをサポートします。
現在、以下の言語に対応しています(2025年12月時点)。
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日本語
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英語
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中国語
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韓国語
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フランス語
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スペイン語
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ベトナム語
サービスは無料で利用できますが、有料プランに登録すると利用時間を増やすことができます。
サービスの詳細はこちらから確認できます。
AI音声プラットフォーム「CoeFont」について
「CoeFont」は、声とAI技術を組み合わせたプラットフォームです。テキストを自然な声で読み上げる「Text-To-Speech(TTS)」や、話者の声色を変える「Voice Changer」など、さまざまなAI音声ソリューションを提供しています。その中でも「CoeFont通訳」は、言語の壁をなくすことを目指す重要なサービスの一つです。
「CoeFont」は、誰もがどんな言語でも自分らしく、自由に「声」で表現できる未来の実現を支えています。
詳細については、CoeFont.cloudをご覧ください。

