アイデアを形にする「PitchPark」β版が無料トライアルを開始
「こんなのあったらいいな」という日々のふとした思いつきや、まだ言葉にならないような曖昧な発想。これらを企画のタネとして具体的に形づくる新しいWEBアプリケーション「PitchPark(ピッチパーク)」のβ版が公開されました。
2026年2月の有料版リリースに先立ち、2025年12月3日より期間限定の無料トライアルが実施されています。AIと独自のメソッドを組み合わせることで、私たちは普段見過ごしがちな「発想のタネ」を拾い上げ、コンセプトとして育てることができるようになります。

たとえば、次のような初期の発想が対象です。
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ちょっとしたひらめき(思わずメモしたくなる小さなアイデア)
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「これ良くない?」という直感(説明できないけれど惹かれる感覚)
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言葉にしづらいイメージ(心に残る世界観や雰囲気)
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ふわっとした妄想アイデア(移動中や寝る前に浮かぶ自由な想像)
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メモに残しただけのアイデアの種(スマホやノートの断片)
PitchParkは、このような曖昧な発想をAIと独自の仕組みで拾い上げ、コンセプトとして形づくる新しい創造体験を提供します。
「妄想と創造があつまる広場」が提供する体験
PitchParkは、AIとSNSの要素を組み合わせたアイデア生成と共有のプラットフォームです。すべての発想が次のひらめきにつながる、そんな体験を提供することを目指しています。
このプラットフォームの大きな特徴は、アイデアが一度きりで終わらず、循環していく仕組みです。
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発見: 他のユーザーのアイデアから新しいヒントを得て、思いがけない視点に出会えます。
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保存: 「いいな」と思った瞬間を、後で活用できる形でストックできます。
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生成: AIが多様な切り口や関連キーワードを提示し、アイデアの新しい展開を広げてくれます。
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共有: 生まれたアイデアを公開することで、他者の視点や反応が次の刺激になります。
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再発見: 共有されたアイデアが、また別のユーザーにとっての新しいひらめきにつながっていきます。
この「発見 → 保存 → 生成 → 共有 → 再発見」というひらめきのサイクルによって、ユーザーの創造が連鎖的に広がっていく構造を持っています。PitchParkは、無限にアイデアが生まれ続ける「妄想と創造があつまる広場」として機能します。
PitchParkが生まれた背景

多くのブランド開発や企画支援の現場では、次のような課題が繰り返し見られました。
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インスピレーションを得る場所がない
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コンセプトメイキングを支援するツールがない
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企画以前の「最初のひらめき」が見過ごされている
世の中には企画書や資料作成に特化したツールは多くありますが、企画に至る前の「最初の発想」に寄り添う環境が不足していました。PitchParkは、このような課題を解決するために開発されました。
このプラットフォームは、アイデア創出の現場で次のような価値を提供します。
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アイデアが無限に生まれ続けるフィード
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AIが膨大なキーワードから発想の種を生成
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ひらめきを保存し、循環的に広げていく体験
世の中に足りなかった「発想の入口」を補い、最初のひらめきから企画までをつなぐ新しい創造環境を作り出すことを目指しています。
β版でできること

PitchParkのβ版では、主に以下の4つのことができます。
1. 発想の種を見つける
膨大なキーワードの中から、思いがけない発想の種を見つけられるように設計されています。

2. アイデアのコンセプトメイキング
コンテンツ、商品、サービスなど、あらゆるジャンルのコンセプト案をAIが生成してくれます。

3. アイデアの具体化と保存
コンセプト案からAIが具体的な企画へと昇華させる機能も備わっています。生成されたアイデアは、自分のフィードに自動で保存されます。
4. 世界に自分のアイデアをシェア
自分のアイデアを世界に公開し、さらに他のユーザーのアイデアから新しいインスピレーションを得ることができます。

今後の展開
PitchParkは、2026年2月の有料版正式ローンチに向けて、ユーザーの創造体験をさらに拡張するアップデートを予定しています。
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他のユーザーのアイデアにリアクションできる「いいね」や「保存」機能
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生成したアイデアの公開/非公開設定(有料ユーザー機能)
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ソーシャルアカウント連携
その他、多数のアップデートが予定されており、PitchParkは発想のプロセスを再設計し、創造体験そのものをアップデートする次世代のアプリケーションとして進化を続けることでしょう。


