株式会社OneAI、サイト離脱を防ぐ生成AI「OneCatch」を正式リリース

AIツール・サービス紹介

株式会社OneAIは、Webサイトからのユーザー離脱を防ぎ、コンバージョン(購入や登録などの成果)を最大化する離脱防止生成AIプラットフォーム「OneCatch(ワンキャッチ)」を正式にリリースしました。

「OneCatch」は、Webサイトに来た人が途中でサイトを離れてしまうのを防ぎ、最終的に購入や登録などの目標達成につなげるためのAIツールです。これまでのポップアップ表示ツールは、動きのない静止画が一般的でしたが、「OneCatch」は生成AIの力で、静止画を自動的に「AIモーションポップアップ」という動きのあるクリエイティブに変えることができます。これにより、ユーザーの視線を強く引きつけ、Webサイトにタグ(JavaScriptコード)を設置するだけで、簡単に導入して離脱率の低下やCVR(コンバージョンレート=成果達成率)の向上を目指せます。

OneCatch 離脱防止生成AI

「OneCatch」の主な特徴

  1. プロンプト不要!AIが自動で動きを生成し、視線をキャッチ
    商品画像やバナーなどの静止画をアップロードし、生成ボタンを押すだけで、AIが自動で動き(モーション)をつけます。難しい指示(プロンプト)を入力したり、動画編集のスキルがなくても、静止画よりも人の注意を引きやすい「モーションポップアップ」を、誰でも短時間で作ることができます。

  2. タグを設置するだけの「スピード導入」
    導入は、発行されたJavaScriptコードをWebサイトに貼り付けるだけで完了します。大がかりなシステム開発や専門知識のあるエンジニアがいなくても、マーケティング担当者がすぐに施策を始められます。

  3. 成果に直結する「AI CTR予測」と「4つのトリガー」
    AIは、生成されたモーションクリエイティブの中から、クリックされやすい(CTR=クリック率が高い)パターンを予測し、提案します。さらに、ユーザーの行動に合わせてポップアップを表示する4種類のタイミング(トリガー)が用意されており、設定次第で約50%の高い表示率を実現します。これにより、サイトから離れそうなユーザーに対して、最適なタイミングでメッセージを届け、成果を逃すことを最小限に抑えます。

導入事例・効果の例

様々な業界の企業で「OneCatch」が成果を上げています。

  • 健康食品(ECサイト):クーポン獲得と商品ページへの誘導で、コンバージョンが45%向上しました。

  • ヘアカラー用品:LINE診断や商品ページへの誘導により、CPA(顧客を獲得するための費用)が28%改善しました。

  • 教育サービス:LINE診断への誘導で、クリック率が13%を記録しました。

  • 化粧品:LINEチャットボットへの誘導クリエイティブ制作にかかる手間を35%削減しました。

「OneCatch」の使用方法

わずか3つのステップで利用を開始できます。

  1. コード埋め込み:発行されたタグをWebサイトに設置します。
  2. 静止画アップロード:元となる画像をアップロードします。
  3. AI自動生成:ワンクリックでAIがモーションポップアップを生成し、配信設定を行います。

開発者のコメント

株式会社OneAIのCTOである船井 正太郎氏は、以下のように述べています。

「OneCatchは、既存のチャットマーケティングサービス『ChiChat』をご利用いただいている多くのお客様から寄せられた、『集客したユーザーの離脱を防ぎたい』というご要望に応える形で生まれました。Webサイトでのユーザー行動の分析は複雑ですが、OneAIがこれまで培ってきたデータ分析技術と、私たちが得意とするクリエイティブ生成AIのノウハウを組み合わせることで、『離脱防止』という課題に対し、最もシンプルで効果的な解決策を実現しました。

このサービスは、単独のSaaS(クラウドサービス)として導入できるだけでなく、API連携を通じて、すでにお使いの様々なSaaSプラットフォームやツールともスムーズに連携できます。サイト改善やCVR向上でお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。」

CTO 船井 正太郎氏

株式会社OneAIについて

株式会社OneAIは、「AIと人間の共生で、無限の可能性を創造する」をビジョンに掲げ、マーケティングクリエイティブ生成AIを軸とした事業を展開しています。2015年の創業以来、多くの企業のコミュニケーションDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援するサービスを提供してきました。2023年3月には、独自に研究開発を進めてきたチャットマーケティングに特化したクリエイティブ生成AIについて、日本と台湾で特許を取得しています。

既存の成果報酬型チャットリターゲティングサービス「ChiChat」は、日本、台湾、香港、シンガポールで提供されており、250社以上の企業に利用されています。

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