「Mavericks AI ニュース」最新号が配信!OpenAIとディズニーの提携、進化したGPT-5.2、Cursorの新機能など生成AIの最前線を解説

生成AI(Generative AI)

株式会社Mavericksは、生成AIの最前線をAIプロダクト開発者の視点から解説するメルマガ「Mavericks AI ニュース」の最新号(12月15日配信)を公開しました。このメルマガは購読者数8万人を突破しており、2025年12月時点での調査によると、生成AI情報のメルマガ購読者数において国内最大級とされています。

Mavericksは、リアルタイム動画生成AI「NoLang」をはじめとする先端的なAIプロダクト開発を手掛けており、その開発現場で得た知見を基に、毎週月曜日に「Mavericks AI ニュース」を配信しています。AIの前提知識がない方でも「明日からどう活用できるか」を具体的にイメージできるような情報発信を心がけているとのことです。

Mavericks AI ニュース

12月15日号の主なトピック

OpenAIとディズニーが大型提携:Soraで有名キャラクターの動画生成が可能に

生成AIと著作権に関する大きな動きとして、ウォルト・ディズニー社とOpenAI社が提携を発表しました。この提携により、動画生成AI「Sora」や画像生成AI「ChatGPT Images」を使って、2026年初頭からミッキーマウスやスター・ウォーズなどの有名キャラクターを用いたコンテンツ生成が可能になる見込みです。

一方で、ディズニー社は許諾を得ていないIPキャラクターの生成や他社AIモデルに対しては厳しい姿勢を維持しています。この歴史的なライセンス契約は、著作権を巡るAI企業とIPホルダーの新たな共存関係のモデルケースとなるかもしれません。

Soraによる生成動画のイメージ

OpenAIが「GPT-5.2」をリリース:Excel・PowerPoint作成能力が劇的に向上

OpenAIから新しいモデル「GPT-5.2」がリリースされました。特に注目すべきは、ExcelやPowerPoint資料の作成能力が飛躍的に向上した点です。情報の構造化だけでなく、セルの色付けや幅調整といったデザイン面においても、人間による手直しが不要なレベルに達しているとされています。

現実の仕事における性能指標「GDPval」では、これまでのモデルを大きく上回る性能を示しています。しかし、資料生成に10分以上の時間を要することや、ユーザーの意図を汲み取る能力にはまだ課題が残ると考察されています。

EC企業比較表

CursorがFigmaライクにWeb編集できる「Visual Editor」を搭載

AIコーディングエディターのCursorが、WebページをGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)で直接編集できる「Visual Editor」機能を公開しました。この機能を使えば、Webページの色やサイズ、配置の変更を画面上で直接行い、ワンクリックでコードに反映させることができます。まるでデザインツールのFigmaとコーディング環境が一つになったような体験が実現します。

これはまだ実験的な機能ですが、デザイナーとエンジニアの境界線が曖昧になりつつある現在のトレンドを象徴しています。デザインツールとコーディング環境の融合は、開発フローを大きく変革し、新たな協業の形を生み出す可能性を秘めているでしょう。

Cursor Visual Editorの編集画面

今後の展望と問い合わせ先

株式会社Mavericksは、自社のプロダクト開発で得た知見を社会に還元するため、「Mavericks AI ニュース」を通じて、AI時代を切り拓くビジネスパーソンや開発者、DX担当者にとって信頼できる実用的な情報を継続的に発信していく方針です。

AI開発の最前線を走るMavericksは、「NoLang」の導入支援やPoC(概念実証)の実施、AI研修、課題に合わせたシステム開発など、幅広いサポートを提供しています。興味をお持ちの方や、AIサービスの導入を検討されている方は、以下のリンクから問い合わせが可能です。

お問い合わせは、メールアドレス nolang-corporate@mvrks.co.jp からも可能です。

株式会社Mavericksロゴ

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