AIをもっと身近に!マクニカが低消費電力のエッジAI「MemryX」の提供を開始

AIツール・サービス紹介

AI(人工知能)の技術が日々進化する中、私たちの身近な場所でAIが活躍する「エッジAI」への注目が高まっています。この度、株式会社マクニカは、エッジAI向けソリューションを提供するMemryX, Inc(メムリーエックス社)と販売代理店契約を締結し、AI推論に特化した高性能なエッジAIアクセラレーター「MemryX」を日本市場に提供することを発表しました。

エッジAIが求められる理由

AI処理をインターネットを通じて行う「クラウドAI」は非常に便利ですが、動画や画像データが増えるにつれて、通信の遅延や費用、プライバシーに関する問題が課題になることがあります。そこで、AIを機器のすぐそばで動かす「エッジAI」が重要になってきます。エッジAIは、リアルタイムでの処理能力が高く、コストやセキュリティのバランスも取れるため、産業現場や社会インフラなど、さまざまな場所での活用が期待されています。

MemryX社のソリューションとは

MemryX社が提供するエッジAIアクセラレーターは、AI推論に特化した製品です。特に現行の主力製品である「MX3」は、映像を基にしたAI推論において、一般的なGPUソリューションと比べて10分の1以下の電力で、より高いシステムパフォーマンスを実現できるとされています。これにより、高性能でありながら低消費電力、低コストでのAI活用が可能になります。

MemryXロゴ

このソリューションは、アメリカではすでにAI搭載ビデオ管理システム(VMS)や産業用PC、各種エッジサーバーなどで活用されています。また、AIモデルをすぐに使えるようにするためのツールが充実しており、特別なトレーニングやチューニングを必要とせずに、導入後すぐにAIモデルを効率的に動作させられる点が大きなメリットです。

MemryX社 CEOのキース・クレシン氏は、「マクニカとのパートナーシップを通じて、日本での存在感を拡大できることを大変嬉しく思います。日本はエッジAIイノベーションにおいて世界で最も先進的な市場の一つであり、マクニカは理想的なパートナーです。」と述べています。

株式会社マクニカ クラビス カンパニー プレジデントの伊藤啓介氏は、「エッジAIの導入が加速する中、性能と省電力の両立、そして使いやすさを追求するMemryX社は、当社に不可欠なパートナーです。MemryX社との協業により、より多くのお客様に革新的なエッジAI体験を届け、社会実装をさらに加速させてまいります。」とコメントしています。

マクニカが提供する価値と今後の展望

マクニカがMemryX社の販売代理店となるのは、日本国内で初めてのことです。AIが産業分野や民生分野に急速に広がり、エッジAIの導入が進む中で、マクニカはこれまでに培ってきた半導体分野とAI分野の知識を活かし、お客様を全面的にサポートします。今後、MemryX社との連携を強化し、お客様がエッジAIを安心して導入できるよう、ハードウェアからソフトウェア開発まで幅広く支援していく予定です。

詳細情報

タイトルとURLをコピーしました