ScanSnapが挑む、AIで変わる次世代スキャン体験
株式会社PFUは、AI(人工知能)を活用した新しいスキャン体験「ScanSnap AI(仮)」のβ版テストユーザーの募集を開始しました。この取り組みは、ユーザーとともに、紙の情報をより便利に活用できる未来のスキャン体験を共創していくことを目指しています。
「ScanSnap AI(仮)」のβ版では、スキャナーやスマートフォンで取り込んだ紙の資料をAIが解析し、後から活用しやすいPDFを自動で作り出す機能と、ScanSnapで培われた高い画像処理技術を応用したスマートフォン向け「カメラスキャン」の先行版を体験できます。これにより、どんな場所からでも高品質なスキャンデータを手軽に手に入れられるようになります。

AIが「使えるPDF」を自動生成
「ScanSnap AI(仮)」の大きな特徴の一つは、AIが紙の資料を「活用しやすいPDF」に自動で整えてくれることです。ScanSnapやカメラスキャンで取り込んだ資料を、独自のAIが文章の内容まで深く読み解き、ただの画像ではない「使える形」のPDFとして自動生成します。
例えば、AIが内容に合わせてファイル名を自動でつけてくれるため、後から資料を探しやすくなったり、必要な作業へスムーズに進めたりできます。紙の情報をスキャンした瞬間に、AIが整理の最初の一歩を担うことで、日々の仕事や生活の中で「すぐに使えるデジタル資産」として活用できるようになり、情報の整理がぐっと効率的になるでしょう。

スマホで高品質スキャン「カメラスキャン」
PFUが長年培ってきたスキャナー技術とAI技術を組み合わせることで、スマートフォンのカメラだけで、まるでScanSnapでスキャンしたかのような高品質な画像を生成する「カメラスキャン」が開発されました。
このカメラスキャンには、書類のゆがみを直す「台形補正」や、文字が読みやすくなるように調整する「白黒最適化」、画像の向きを正しくする「向き補正」といった基本的な処理に加え、撮影時に写り込みやすい「手や照明の影」を自動で消す機能など、スマートフォン撮影特有の課題に対応する新しい補正技術が複数搭載されています。これにより、外出先や会議中など、ScanSnapが手元にない場所でも、紙の情報をすぐにデジタル化し、スムーズに活用できるようになります。

テストユーザー募集の詳細
「ScanSnap AI(仮)」のテストプログラムに参加したい方は、以下の応募フォームから必要な情報を入力して申し込むことができます。
- 募集期間: 2025年12月16日(火曜日)から2026年1月6日(火曜日)23時59分まで
参加プランは2種類あります。合計100名の方が選ばれます。
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A)ScanSnapによる取り込みとカメラスキャンを併用するプラン(上限50名)
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B)スマートフォンのカメラスキャンのみを使用するプラン(上限50名)
ScanSnapをお持ちでない方も、どちらのプランでも参加可能です。ただし、カメラスキャンはiPhoneのみで利用できる点にご注意ください。応募者多数の場合は審査が行われます。

参加にあたっての主な条件
このテストプログラムに参加するには、いくつかの条件に同意する必要があります。例えば、提供されるアプリケーションや機能などの未公開情報を第三者に公開・共有しない「秘密保持」の義務があります。
プログラムは2026年1月中旬に始まり、2026年3月末までの提供が予定されています。参加には、iPhone(iOS 18以降)またはAndroid(Android 10以降)のスマートフォンと、インターネット接続(Wi-Fi環境)が必要です。
テストプログラムでは、スキャンした画像データや文字の認識結果、AIエージェントの応答内容などのデータが収集される場合があります。これらのデータは、製品の品質向上や機能改善のために使われ、将来の製品開発やサービス改善に役立てられます。また、スキャン画像や解析データが外部の生成AIサービスに送られることもありますが、AIモデルの再学習には利用されないとのことです。
詳細な条件については、応募フォームで確認してください。
関連リンク
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ScanSnap製品ページ: https://www.pfu.ricoh.com/scansnap/
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個人情報保護ポリシー: https://www.pfu.ricoh.com/privacy/

