W株式会社が運営するW fundは、スタートアップ企業の東南アジア市場進出を支援するプログラム「Tokyo ASEAN Bridge」の第2回採択企業10社を発表しました。このプログラムは、東南アジアでの事業展開を目指す企業にとって、貴重な機会となるでしょう。

採択された10社
「Tokyo ASEAN Bridge」の第2回プログラムに採択された10社は以下の通りです。これらの企業は、多岐にわたる分野で革新的なビジネスを展開しています。
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ACROVE株式会社: EC運営支援およびブランドロールアップ事業
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株式会社アシタヘ: 短編ドラマ・映像作品の制作および海外向け配信
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BEFFY株式会社: 育児用品のレビューを集約した比較・情報プラットフォーム
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株式会社BuddyCloud: ペット向け検査キットおよびヘルスケア関連商品の開発・販売
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デュイラー株式会社: 外国人向けのクレジットスコアリング・信用可視化
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株式会社HEALTHREE: ブロックチェーンを活用したウェルネス×ゲーミフィケーション型アプリ「HEALTHREE」の運営
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株式会社kessaku: 不動産を少額から共同所有・運用できるフラクショナルオーナーシップサービス
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株式会社Jizoku: カーボンクレジット創出・販売プラットフォーム
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株式会社LinQ: リアルタイム位置共有を軸とした家族・友人向けソーシャルアプリ「whoo」の運営
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株式会社Siremo: AI VTuberを活用した次世代エンタメ・対話型プラットフォーム開発
今後のプログラム内容
採択された企業は、2025年1月にインドネシアへの現地視察を予定しています。この視察では、W fundの投資先企業を含む現地企業や事業者とのマッチング機会が提供されます。渡航費と宿泊費はW fundが負担するため、参加企業は費用を気にすることなく現地での活動に集中できます。
さらに、マーケティング支援として、採択企業には100万円規模のテストマーケティング費用が補助される予定です。これにより、各企業は東南アジア市場での事業展開に向けた具体的なマーケティング活動を進めることができます。
連携に関心のある方へ
W fundは、このプログラムを通じて東南アジア市場での連携に関心のある事業者、スタートアップ、VCからの連絡を歓迎しています。

