アニメ・二次元AI創作プラットフォーム「PixAI」が最新アップデートで創作体験を大幅強化
アニメや二次元イラストの創作に特化したAIプラットフォーム「PixAI」が、2025年12月9日から12月16日にかけて、サービス全体の安定性向上と創作体験の改善を目的とした定期アップデートを実施しました。今回のアップデートでは、いくつかの不具合修正に加え、新しい創作支援ツールの追加、モバイル環境の改善、そして最新の生成モデル「Hoshino v2」の公開が行われ、AIを使った創作がさらに身近で楽しいものになります。

サービスがもっと使いやすく、安定に
今回のアップデートでは、利用者の声をもとに、いくつかの不具合が修正されました。例えば、スマートフォンからWeb版を利用した際に、特定の機能がうまく表示されなかったり、文字入力ができなかったりする問題が解決されています。また、AIでの画像生成が途中で失敗してしまうケースや、過去の生成タスクでクレジットが正しく返却されなかった問題なども修正され、より安心して創作に取り組める環境が整いました。
創作の幅が広がる新しい機能
キャラクターシート生成ツールが登場
新しく「キャラクターシート生成ツール」が追加されました。このツールを使うと、キャラクターの設定や見た目を整理する「キャラクターシート」を簡単に作ることができます。オリジナルのキャラクターをデザインしたり、設定をまとめたりする際にとても役立ちます。

キャラクターシート生成ツールは以下のページで利用できます。
https://pixai.art/generator/preset/character-card
プロンプト機能がさらに便利に
AIに指示を出すための「プロンプト」に関する機能も改善されました。「プロンプト自動変換」という機能が有効な状態でも、「画像からプロンプト」機能が使えるようになり、既存のイラストなどからAIが生成するためのヒントを読み取ることが、よりスムーズになりました。
最新のAIモデル「Hoshino v2」が公開
SDXLというAI技術をベースにした、新しい生成モデル「Hoshino v2」が公開されました。このモデルは、アニメキャラクターの表現に特に優れており、光の表現や構図の理解、そしてキャラクターの体のバランスがより安定して描けるように強化されています。同じキャラクターを何度も登場させるようなシリーズ作品の制作にもぴったりです。

Hoshino v2モデルは以下のページで確認できます。
https://pixai.art/model/1954632827019711809
モバイルアプリも使いやすく進化
スマートフォンのアプリ(v4.5.6)でも、いくつか改善が行われました。例えば、アプリのホーム画面でタブを切り替える際に、不要な情報の更新が減り、よりスムーズに操作できるようになっています。
PixAIについて
PixAIは「想像力に、命を吹き込む」をスローガンに、誰もが創作を楽しめるようにすることを目指しているAI二次元イラスト生成プラットフォームです。2022年10月のサービス開始以来、世界中で1000万人以上のクリエイターに利用されており、特に北米・韓国・台湾などの地域で高い人気を誇っています。
2025年上半期には、SensorTowerの調査で日本のApp Storeの「グラフィック/デザイン」カテゴリで売上1位、「AI総合」カテゴリで6位を獲得するなど、AI創作分野で確かな地位を築いています。PixAIは、技術と文化を結びつけ、すべての人の創作の可能性を広げることで、「創作の民主化」をさらに進めていくとのことです。
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PixAI 公式サイト: https://pixai.art/ja
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PixAI iOSアプリ: https://apps.apple.com/us/app/pixai-ai-anime-art-generator/id6474528911
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PixAI Androidアプリ: https://play.google.com/store/apps/details?id=io.mewtant.pixaiart
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PixAI 公式X: https://x.com/PixAI_Official

