【国内最大級】月間1万本の切り抜き動画制作インフラを確立
株式会社CLIPは、切り抜き動画の制作体制を大きく強化し、月に1万本もの切り抜き動画を安定して作れる社内インフラを整えたことを発表しました。
この新しい体制により、テレビ番組や大きなIP、幅広い広告案件など、大量の切り抜き動画が必要なプロジェクトにも対応できるようになります。
切り抜き動画は「量」と「再現性」が重要に
近年、IPの二次利用や番組の認知度を高めるために、切り抜き動画が急速に活用されています。切り抜き動画で良い結果を出すためには、一時的な流行（バズ）に頼るのではなく、「どれだけ多くの動画を投稿できるか」「どれだけ試行錯誤できるか」「どれだけ多くのデータから学べるか」が直接結果につながる時代になってきています。
CLIPでは、これまで4万本以上の動画を作ってきた経験を活かし、人材、AI、制作の流れを根本から見直しました。これにより、これまでの個人のスキルに頼りがちな制作方法から脱却し、「たくさん作れば作るほど、精度と速さが上がる」という、新しい制作体制へと進化しました。
新体制「月間1万本制作インフラ」の主な特徴
この新しい制作体制には、いくつかの大きな特徴があります。
-
AIと人のハイブリッド量産モデル
動画の見どころを抽出したり、仮の編集をしたり、動画のタイトル案を作ったりといった作業はAIが担当します。そして、人が最終的な調整や品質のチェックを行うことで、非常に速いスピードと高い表現力を両立させています。 -
データフィードバック運用
動画を作って終わりではありません。「どのような編集やジャンル、長さの動画が視聴者に人気だったか」というデータをすぐに次の動画制作に活かします。これにより、安定して良い結果を出し続けられる体制を作っています。 -
権利・セキュリティ管理の標準装備
まだ公開されていない素材や番組の素材を扱うことを想定し、誰がいつ何をしたか記録するログ管理や、情報漏洩を防ぐためのセキュリティ対策が整ったプロフェッショナルな制作環境が用意されています。 -
大規模プロジェクトへの同時対応
番組全体やIP全体をまとめて運用したり、広告案件で再生回数を保証するようなプランを提供したりと、月に数百本から数千本という単位の動画を同時に進めることが可能です。
今後の展望：切り抜き動画を「産業インフラ」へ
今後は、海外に向けた多言語での切り抜き動画展開や、スポンサーと連携した広告モデルの構築をさらに加速させる予定です。
切り抜き動画を単なる制作作業としてではなく、あらゆるIPや企業の価値を最大限に引き出し続ける「産業を支える基盤」へと発展させていくことを目指しています。
代表コメント
株式会社CLIPの代表取締役である山本真司氏は、次のようにコメントしています。
「切り抜き動画は、個人のセンスだけで戦う時代から、データとどれだけ多く作れるかで勝負する時代に入りました。月に1万本という制作体制は、単に規模が大きいというだけでなく、企業やIPに対して『安定して結果を出し続けられる』ための土台となります。これからは、一本の動画が一時的に流行るだけでなく、毎月着実に積み上がる成果を約束できる会社であり続けたいと考えています。」
株式会社CLIP 会社概要
株式会社CLIPは、AIを活用した切り抜き動画の生成と、IPの権利管理をまとめて提供する、様々な形式に対応した次世代のコンテンツプラットフォームです。
主な提供機能は以下の通りです。
-
YouTubeやTwitchの動画、ラジオ音声、ドラマ、さらには漫画・写真・新聞・小説などの活字コンテンツまで、多様な形式から「見どころ」をAIが自動で切り抜き生成します。
-
ショート動画を軸とした切り抜き動画のマーケティング支援を行います。
-
IPの権利処理、収益の分配、管理を一元的に行う権利管理の基盤を提供します。
同社は、あらゆるコンテンツの魅力を最適な形で編集し直し、届ける新しい体験づくりを進めています。映像、音声、活字、漫画、画像といった様々なIPの流通と価値を最大限に高める「次世代の総合コンテンツ流通インフラ」の構築を加速させています。
株式会社CLIPの詳細については、以下の公式サイトをご覧ください。
