東京科学大学とBio Engineering Capitalが共催!医療の未来を拓く「Science Tokyo Innovation Day」開催

ビジネス活用

東京科学大学とBio Engineering Capital株式会社(以下、BEC)は、2026年1月27日(火)に、医療イノベーションの現在と未来が集結するイベント「Science Tokyo Innovation Day」を共催します。

HARBORロゴ

医療イノベーションの社会実装を加速するイベント

「Science Tokyo Innovation Day」は、医療・ヘルスケア分野におけるイノベーションの創出と社会実装を推進し、人類の健康で持続可能な未来への貢献を目指しています。このイベントは、研究者、企業、投資家、医療関係者が一堂に会し、最新の技術とビジネス、そして医療現場の課題と解決策について意見交換を行う貴重な機会となります。

注目のプログラム:HARBOR Medical Innovation Challenge Demo Day

イベントの中心となるプログラムの一つが、「HARBOR Medical Innovation Challenge Demo Day」です。これは、大学などのアカデミアで生まれた研究の種(シーズ)を元に、医療機器や医療AIといった分野で、実際に社会で役立つ形にする(社会実装や事業化)ことを目指すチームが、その成果を発表する場です。

当日は、以下の7チームによるピッチが予定されています。

  • 薬剤耐性PCOS患者向け卵巣刺入デバイスの開発(WireTech株式会社)

  • 次世代光免疫療法のためのダイナミックプロジェクション硬性鏡の開発(代表者:岡田 隆平氏)

  • 在宅光治療による新しい慢性咳嗽治療機器の開発(代表者:石橋 直也氏)

  • 小型眼底診断支援装置の開発(代表者:水野 優氏)

  • 歯ぎしり測定システムの開発(代表者:大森 浩子氏)

  • 細胞内タンパク質結晶化技術を用いた革新的タンパク質製品の開発(Xtelligence社)

  • AIによるワーファリン内服量自動調整システムの社会実装(代表者:藤原 立樹氏)

また、Boston Medical Sciences株式会社 代表取締役 CEO 岡本 将輝氏による「アカデミアの知とスタートアップ思考が創る医療イノベーション」と題した特別講演も実施されます。

同時開催:医療機器フォーラム 革新的企業 技術シーズ発表&展示会

「Science Tokyo Innovation Day」の第2会場では、「医療機器フォーラム 革新的企業 技術シーズ発表&展示会」が同時開催されます。ここでは、革新的な技術を持つ企業の製品やサービスが展示され、来場者は直接技術に触れ、開発者と交流することができます。

イベント概要

  • イベント名:Science Tokyo Innovation Day

    • 第1会場:HARBOR Medical Innovation Challenge Demo Day

    • 第2会場:医療機器フォーラム 革新的企業 技術シーズ発表&展示会

  • 日時:2026年1月27日(火)13:00~18:00

  • 会場:東京科学大学 湯島キャンパス M&Dタワー2F 鈴木章夫記念講堂および共用講義室2(〒113-8510 東京都文京区湯島1-5-45)

  • 参加費:無料

  • 対象:アカデミア研究者、スタートアップ、医療機器メーカー、VC、事業会社、医療機器の規制・保険・DX担当者など、医療革新に関心を持つすべての方

参加申し込み

本イベントへの参加は無料です。医療イノベーションの最前線に触れるこの機会に、ぜひご参加ください。

参加申し込みはこちら:
https://peatix.com/event/4752465

HARBORプログラムについて

「HARBOR」は、「Healthcare Acceleration Research – Based Opportunity Realization」の略で、研究から生まれる知識を社会に役立て、医療・ヘルスケア分野の持続的な発展を目指すプログラムです。大学や研究機関が持つ研究シーズを、スタートアップ企業、一般企業、投資家、専門家と協力して、革新的な技術やサービスとして社会に早く届けることを目指しています。このプログラムは、医療AIや再生医療などに特化したファンドを運営するBio Engineering Capital株式会社が運営しています。

詳細については、以下の関連情報もご覧いただけます。

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