ウイングアーク1st株式会社は、生成AIを搭載したデータ活用プラットフォーム「MotionBoard Cloud(モーションボード クラウド)」の提供を開始しました。同時に、このプラットフォームの操作方法をサポートするAIチャットボット「AIアシスタント for MotionBoard Cloud re:Act」も2025年12月22日(月)より利用できるようになります。
誰でもデータ活用を可能にする「MotionBoard Cloud」
「MotionBoard Cloud」は、生成AIの力を借りて、より多くの人がデータを活用できるように設計されています。特に注目されるのは「AIウィジェット」という機能です。これは、ユーザーが話しかけたり指示を出したりするだけで、自動的にダッシュボード(データの状況が一目でわかる画面)を作成してくれる、まるで賢いアシスタントのような機能です。

これにより、これまで情報システム部門や専門の技術者でなければ難しかったデータ活用や業務のデジタル化が、現場の担当者でも簡単に行えるようになります。製品のコンセプト発表以来、この「誰もがデータ活用を内製できる」という点が大きな注目を集めてきました。
操作を助けるAIチャットボット「AIアシスタント for MotionBoard Cloud re:Act」
「MotionBoard Cloud」の提供開始と同時にリリースされる「AIアシスタント for MotionBoard Cloud re:Act」は、ユーザーがプラットフォームの操作で困ったときに役立つAIチャットボットです。米国OpenAI社が開発した生成AI「ChatGPT」と連携しており、ユーザーの質問に答えてスムーズな課題解決をサポートします。
AIアシスタントの機能や使い方については、以下のURLで詳細を確認できます。
https://cs.wingarc.com/ja/ai-assistant-mbcre
その他の情報
ウイングアーク1stは、今後もユーザーの利便性を高める製品開発に力を入れ、サポート体制やコンテンツの充実を目指していくとのことです。
データ活用プラットフォーム「MotionBoard」の提供開始に際して、開発者のインタビュー記事がnoteで公開されています。こちらもあわせてご覧ください。


「MotionBoard」に関する詳細情報は、以下の紹介サイトで確認できます。
https://www.wingarc.com/product/motionboard/index.html
※「MotionBoard Cloud re:Act」は、既存の「MotionBoard Cloud」と生成AI機能で区別するために付けられた名称です。
※「AIウィジェット」は、アプリケーションやダッシュボードに組み込まれた生成AI機能で、自然言語での指示に基づいてデータ取得・分析・可視化を支援します。

