AIで電力の無駄をなくす!叡啓大学の公開講座で「エネルギーマネジメント」の基礎を学ぼう

地球温暖化対策として「カーボンニュートラル」の実現が世界中で求められています。これには、ビルや工場などで電気を効率よく使う「エネルギーマネジメント」が非常に重要になります。
そんな中、叡啓大学が2025年度の公開講座として「深層学習(Deep Learning)を活用したエネルギーマネジメント入門―生成AIで学ぶ電力需要予測―」を開催します。この講座は、AI初心者の方でも電力の未来を予測する技術の基礎を学べる貴重な機会です。
生成AIでプログラミングもラクラク!
この講座の大きな特徴は、最新の「生成AI」を活用することです。生成AIを使うと、深層学習(Deep Learning)モデルを動かすための「Python(パイソン)」というプログラミングコードを自動で作ることができます。
講師の指導のもと、実際に生成AIを使ってコードを作り、電力の消費量(電力需要)を予測する体験ができます。プログラミングの経験が全くない方でも、AIを使った電力予測の基本的な考え方と実践を、短時間で学ぶことができるように工夫されています。
講座の概要
開催日時
2026年2月20日(金)19:00~21:00
開催形式
対面、またはオンライン配信
会場
広島県公立大学法人 叡啓大学(広島市中区幟町1-5)
対象となる方
この講座は、以下のような社会人の方々におすすめです。
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ビルや工場などでエネルギー管理を担当している方、研究者
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深層学習(Deep Learning)の基本を学びたい方
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生成AIを使ってPythonコードを自動で作ることに興味がある方
定員
30名(最低開催人数:3名)
講師
叡啓大学 産学官連携・研究推進センター 教授 河村 勉

受講料
対面参加:3,000円
オンライン参加:無料
事前準備
ご自身のパソコンで、以下の環境を事前に設定していただく必要があります。
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Python環境:Google Colaboratory(無料版)
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生成AI:ChatGPT(無料版)、Gemini(無料版)
設定方法については、お申し込み後に詳しいマニュアルがメールで送られますので、ご安心ください。
講座内容の詳細

講座では、AI(深層学習)を活用したビルや工場の電力需要予測の方法を紹介し、実際のデータを使った演習を行います。この演習では、生成AIを利用してPythonコードを自動で作り、深層学習の予測モデルを組み立てます。プログラミングが初めての方でも参加しやすく、AIを実用的に使うための理解を深めることができます。
参加方法
参加を希望される方は、以下の申込フォームからお申し込みください。先着順での受付となりますので、お早めにお申し込みください。
申込締切:2026年2月13日(金)17時00分
詳細な講座情報はこちらでも確認できます。
- 【公式サイト】広島県公立大学法人 叡啓大学: https://eikei.ac.jp/news/9460/

AI技術の進化は目覚ましく、私たちの社会やビジネスに大きな変化をもたらしています。この機会に、生成AIと深層学習の基本を学び、エネルギーマネジメントへの応用を体験してみてはいかがでしょうか。
叡啓大学のウェブサイトはこちらです。

