AIアニメ制作プラットフォーム「Animon」が大幅進化!API公開や新機能でクリエイターを強力サポート

AIツール・サービス紹介

AIを使ったアニメ制作プラットフォーム「Animon」が、アニメ作りをより効率的に、そして高品質にするための大きなアップデートを行いました。今回のアップデートでは、個人でアニメを作るクリエイターの方から、開発者や企業の方まで、幅広いユーザーのニーズに応える新しい機能がたくさん追加されています。

アニメ制作の「素材集め」から「画像や動画の編集」、「最終的な仕上がりの品質アップ」、さらには「既存の作業の流れへの組み込み」まで、アニメ作りのあらゆる段階をカバーする便利な機能が加わりました。これにより、アニメ制作のスピード、品質、使いやすさが大きく向上します。

Animonのサービスを紹介する画像

開発者・企業向け:Animon APIプラットフォームが正式公開

企業やチームでアニメ制作を行う方向けに、「Animon APIプラットフォーム」の提供が始まりました。これは、Animonが持つ高度なAI動画生成の技術を、皆さんの会社のアプリや作業システムに簡単に組み込めるようにするものです。

このAPIを使うことで、開発のスピードを上げ、よりたくさんのコンテンツを作れるようになります。同時に、生成されるコンテンツの画質や、全体的な統一感もさらに良くなるでしょう。

個人クリエイター向け:表現の幅を広げる新機能が続々登場

個人でアニメ制作を楽しむクリエイターの方々にも、たくさんの新機能が加わりました。

複数画像参照機能でより自由な画面作り

これまでは1枚の画像しか参考にできませんでしたが、今回のアップデートで「複数画像参照」機能が使えるようになりました。これにより、複数の素材画像を使って、キャラクター、背景、小物、構図といった要素をそれぞれ別の画像から参照し、細かく指定できるようになります。複雑なシーンや、階層的な構図を表現するのにとても便利です。

また、「ポーズ参照」機能も新登場。ポーズの参考画像と元画像をアップロードするだけで、AIが動きの構造を自動で読み取り、より自然でスピーディーな動きの再現が可能になります。

品質と効率を全面的に強化

アニメ生成モデルも大きく進化しました。新しい画像生成モデルは無料で利用でき、生成速度と安定性が向上し、描画の崩れが減ります。また、動画を続けて生成する機能は、これまでの4秒から最大9秒まで可能になりました。さらに、一部のモデル(Nano Banana、AniFrame Pro 1.5)では、4Kの高画質出力に対応し、細かい部分まで美しく表現できるようになりました。

「Lab」エリア新設:実験的機能をいち早く体験

新しい機能をいち早く試せる「Lab」エリアが新設されました。ここでは、実験的な機能が期間限定で無料で提供され、ユーザーからの意見をもとに、さらに改善が進められます。

現在、「Lab」では以下の2つの機能が無料で提供されています。

  • 画像切り抜き機能: ワンクリックで被写体を背景からきれいに切り抜けます。ブラシツールで細かい調整も可能です。

  • 動画切り抜き機能: 動画のフレームごとに被写体を自動で認識し、背景色を指定したり、透明な背景(MOV形式)で出力したりできます。動画編集や二次創作、合成作業の効率アップに役立ちます。

ワンクリックで動画の決定的瞬間を保存:フレーム抽出機能

動画の中から「この瞬間!」という静止画を簡単に取り出せる「フレーム抽出」機能が新しく加わりました。動画の横にあるボタンからすぐに起動でき、好きなフレームを選んで保存できます。保存した画像は自動で整理されるため、後の素材として活用しやすくなります。

Animonについて

Animonは、クリエイターや開発者の方々に、使いやすく、安定した、直感的なAIでの創作体験を提供しています。画像生成、動画生成、動画編集といった主要な制作プロセスをカバーし、「Animon Lab」を通じて、常に最新機能の検証と進化を加速させています。

サービスに関するお問い合わせは、contact@animon.aiまでご連絡ください。

Animonの詳細は公式サイトをご覧ください。
https://www.animon.co.jp

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