株式会社SIGQは、サービスのセキュリティや信頼性を示す国際的な認証「SOC2 Type1保証報告書」を受領したことを発表しました。この認証は、企業が提供するサービスが安全に管理されていることを第三者が確認するもので、SIGQのAIを活用したサービスが高いレベルで保護されていることが証明されました。

SOC2 Type1とは?なぜ重要なのか
SOC2 Type1保証報告書は、アメリカの公認会計士協会(AICPA)が定めた国際的な基準に基づいています。これは、クラウドサービスなどを提供する企業が、顧客のデータを安全に守り、サービスを安定して提供するための仕組み(内部統制)が、ある時点で適切に設計されているかを専門家が評価するものです。この認証を受けることで、SIGQのサービスが、セキュリティ(情報の保護)、可用性(いつでも使えること)、機密保持(秘密を守ること)といった重要な点において、信頼できると外部機関から認められたことになります。
ユーザーの安心を追求するSIGQの取り組み
SIGQは、創業以来、ユーザーのデータを守り、サービスの信頼性を高めることを最優先してきました。その一環として、2025年9月からSOC2認証の取得を目指すプロジェクトを開始し、今回Type1報告書の受領に至りました。この認証取得は、SIGQが提供するクラウドサービスの内部統制が適切であることを示し、利用企業やパートナーに対して、より高い安心と信頼を提供することを目的としています。
評価されたサービスと基準
今回、SOC2 Type1保証報告書の評価対象となったのは、SIGQが提供するAIエージェント『SIGQ Incident Lake』です。評価基準は「セキュリティ」で、2025年12月8日を基準日として、その内部統制の設計が適切であることが確認されました。
今後の展望:さらなるセキュリティ強化へ
SIGQは、今回のType1認証取得をスタート地点として、さらに厳しい継続的な監査が求められる「SOC2 Type2保証報告書」の取得も目指しています。これからも国際的な基準に沿った内部統制の強化を進め、サービスの品質向上と安全なデータ管理を実現していくとのことです。
株式会社SIGQについて
株式会社SIGQは、「止まらない」Webサービスを実現するために、AIエージェント『Incident Lake』を開発しています。『Incident Lake』は、忙しいマネージャーがインシデント対応に追われることなく、本当に大切な意思決定に集中できるようサポートします。日々発生するたくさんの情報を整理し、優先順位をつけたり、状況を把握したりするのを助けることで、インシデント管理の新しいやり方を提案しています。
SIGQのウェブサイトはこちら: https://company.sigq.io

