GX-ETSとJクレジットの最新動向を徹底解説!無料ウェビナーで脱炭素戦略のヒントを掴む

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株式会社exroadは、2025年1月20日(火)に「GX-ETS上下限価格に関する考察とJクレジット価格動向分析」と題した無料ウェビナーを開催します。このウェビナーでは、脱炭素社会の実現に向けて注目されている「GX-ETS」の排出枠価格案と、「Jクレジット」の最新の価格動向について、専門家が分かりやすく解説します。

GX-ETSの価格案とJクレジットの上昇に注目

最近、脱炭素化を進める企業にとって非常に重要な情報が発表されました。2025年12月19日に開かれた第7回排出量取引制度小委員会では、GX-ETS(グリーン・トランスフォーメーション排出量取引制度)における排出枠の価格について、具体的な案が示されました。

この案によると、2026年度の排出枠の下限価格は1トンあたり1,700円、上限価格は1トンあたり4,300円とされています。さらに、2027年度以降は、実質価格上昇率3%に物価上昇率を加えた率を乗じて価格が決められる予定です。

一方、もう一つの重要な指標であるJクレジットの価格も、東京証券取引所が運営するカーボン・クレジット市場で、2024年4月以降、目立って上昇しています。GX-ETSの排出枠価格とJクレジット価格は、お互いに深く関係しており、企業が今後の脱炭素への投資や、長期的な調達計画を考える上で、とても大切な目安となります。

ゲストスピーカーによる最新分析

本ウェビナーでは、一般財団法人電力中央研究所の竹林幹人氏をゲストスピーカーとしてお招きし、今回示されたGX-ETS排出枠の上下限価格案がどのような考え方で決められたのか、そして現在のJクレジットの価格がどのように動いているのかについて、最新の分析結果を交えて解説します。

電力中央研究所 竹林幹人氏

竹林氏は、2025年3月に神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程を修了し、博士(商学)の学位を取得されています。2025年4月からは電力中央研究所に入所され、環境経済学、交通経済学、空間経済学、産業組織論を専門とされています。同研究所は、2025年10月に「カーボン・クレジット市場におけるJ-クレジットの価格動向に関する分析」というディスカッションペーパーを公開しており、国内のクレジット市場に関する深い知識を持っています。

ウェビナー概要と参加方法

このウェビナーは、サステナビリティ推進部門、経営企画部門、カーボンクレジット事業開発部門など、企業の脱炭素戦略や投資判断に関わる方々にとって、特におすすめの内容です。

ウェビナー概要

  • 日時:2025年1月20日(火)11:00~11:45

  • 場所:ZOOMオンライン(無料)

  • 当日のアジェンダ(予定):

    • スピーカー紹介

    • GX-ETS排出枠価格案の考え方

    • Jクレジット価格動向の分析

    • Q&A

参加申込み

カーボンクレジット・排出量取引制度の情報サービス

株式会社exroadは、カーボンクレジット・排出量取引制度に関する情報をまとめて提供するオールインワン情報サービスを展開しています。サービスサイトはこちらからご覧いただけます。

さらに、脱炭素戦略に役立つ様々な資料も無料で提供されています。

株式会社exroadについて

株式会社exroadは、2022年3月に設立され、カーボンクレジット・排出量取引制度オールインワン情報サービスを提供しています。経済産業省主管の『GXリーグ』参画企業でもあります。同社の活動は、ガスエネルギー新聞や日本経済新聞社、日経GXなどのメディアでも取り上げられています。

最新情報は、以下のSNSアカウントでも発信されています。

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