「社長のAI分身」に新機能「スマートリファレンス」が登場!AIが会話から必要な社内文書を自動提示し、業務をスムーズに

AIツール・サービス紹介

「社長のAI分身」が進化、必要な社内文書をAIが自動提示

株式会社めぐみソフトは、経営者の考え方や判断基準を学習するAIアシスタントサービス「社長のAI分身」に、新たな機能「スマートリファレンス機能」を追加しました。この機能は、AIとの会話の流れから、関連する社内文書を自動的に探し出して提示するものです。

社長のAI分身

なぜこの機能が生まれたのか

これまで「社長のAI分身」は、経営者の理念や判断の軸を従業員に伝え、自律的に動ける組織作りをサポートしてきました。しかし、実際の業務では、会社の考え方だけでなく、就業規則や業務マニュアルのような具体的な書類に基づいた情報が必要になる場面が多くあります。

例えば、「会社の考え方は分かったけれど、実際の手続きはどうすればいいの?」「その資料はどこにあるの?」といった、現場の従業員が抱える疑問を解決するため、今回の新機能が開発されました。社内文書とAIの会話をスムーズにつなぐことで、こうした「どこに聞けばいいか分からない」「資料が見つからない」という状況をなくすことを目指しています。

「スマートリファレンス機能」の3つの特長

この新しい「スマートリファレンス機能」には、主に3つの特長があります。

  1. キーワード設定で自動連携
    あらかじめシステムに登録された社内文書と、それに関連する「キーワード」を設定しておきます。AIは従業員との会話の中から自動的にキーワードを見つけ出し、関連する文書をすぐに特定します。
  2. 文書を参照した具体的で実用的な回答
    AIは、見つけ出した文書の内容を参考にして回答を作成します。これにより、「社長ならどう考えるか(理念)」という部分に加え、「会社のルールではどう決まっているか(実務)」という両方の視点から、より正確で役立つサポートが提供できるようになります。
  3. 「探す時間」を大幅に削減
    従業員は、チャットツールで質問するだけで、必要な資料へのリンクや内容の要約を受け取ることができます。これにより、フォルダの奥深くにあるファイルを探し回る無駄な時間を減らし、本来の仕事に集中できる環境が整います。

スマートリファレンス機能

実際の活用例

この機能は、様々な場面で役立ちます。

  • 人事・総務に関する質問
    従業員:「来月の交通費精算の締め切りっていつだっけ?」
    AI:(『経費精算マニュアル』を参照して)「毎月5営業日が締め切りとなっています。」

  • 現場業務の確認
    従業員:「お客様からクレームがあった時の基本的な対応手順を教えて」
    AI:(『顧客対応ガイドライン』を参照して)「まずはお客様のお話をさえぎらずに最後まで聞くことが基本方針です。」

株式会社めぐみソフトについて

株式会社めぐみソフトは、「ITで社会にめぐみをもたらす」ことを目標に、電話システムやWebシステムの開発、自社アプリの運用を行っています。特に、自動化や効率化の分野で高い技術力を持ち、使いやすくて高性能なWebサービスやアプリの開発に力を入れています。システム開発だけでなく、技術顧問として新しい事業の立ち上げや組織運営のサポート、データ分析など、幅広い分野で企業を支援しています。

現在、めぐみソフトでは受託開発の相談も受け付けています。詳細は以下の動画で確認できます。

会社概要

  • 商号 : 株式会社めぐみソフト

  • 代表者 : 代表取締役 中庄谷 栄太郎

  • 所在地 : 〒105-0013 東京都港区浜松町2-2-15 浜松町ダイヤビル2F

  • 設立 : 2019年7月

  • URL : https://megumi-soft.com/

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