株式会社Xは、AI動画生成サービス「WriteVideo」に、新たにβ版機能として、プロンプト（指示文）から動画の構成、スライドデザイン、そしてイラストまでを自動で生成する機能を実装しました。
この機能により、動画編集やデザインの専門スキルがない担当者でも、伝えたい内容を一行入力するだけで、教育・研修・社内マニュアル向けの動画を短時間で作成することが可能になります。
サービスサイト：https://www.writevideo.ai/
「WriteVideo」の新機能をご紹介
1. プロンプトで動画の構成を自動生成
今回追加された「プロンプト入力」機能では、AIへの指示文を1〜2行入力するだけで、動画全体の構成案と章立てが自動で生成されます。
たとえば、「バナナの原産地といつごろから栽培されているのかを教えてください。」と入力すると、WriteVideoがその内容をもとに、章タイトル、各章の説明文（ナレーション原稿）、導入からまとめまでの流れを自動で生成します。
このアウトラインは、ユーザーが自由に加筆修正できるため、専門的な内容や社内独自のルールにも柔軟に対応できます。まずはAIにたたき台を作成させ、その後人がブラッシュアップするという効率的なワークフローを前提に設計されています。
2. パワポ感覚でデザインと画像スタイルを自動提案
動画の構成と本文ができあがった後、「デザイン」タブからスライドのレイアウトと画像スタイルを選択できます。
上部では「商品紹介」「図解」「TV風」などのスライドレイアウトを選べ、下部では「マンガ」「アニメ」「ビジネス」「写真」「アート」「図解（イラスト／写真）」などの画像スタイルを選択可能です。
これにより、社内マニュアル向けの堅実なビジネス調、eラーニング向けの図解中心レイアウト、子ども向けや採用向けのマンガ／アニメ調といった雰囲気を、ワンクリックで切り替えることができます。
3. 文章から挿入画像を自動生成
レイアウトと画像スタイルを選ぶと、各章に記載された文章をAIが読み取り、その内容に合ったイラストや画像を自動で生成します。
例えば、「バナナの原産地」に関する文章からは、東南アジアの熱帯雨林とバナナの木々をイメージしたアート調のイラストが自動生成され、スライドの適切な位置に配置されます。
これにより、無料素材サイトを探し回ったり、イラスト制作を依頼したり、画像のトリミングやリサイズを繰り返したりする作業を大幅に削減できます。AIが文章からイメージを読み取り、スライド内の配置に合わせたサイズと構図で生成するため、動画全体の統一感も保たれやすくなります。
編集画面で細かく調整
自動生成された構成、デザイン、画像は、WriteVideoの編集画面にすぐに反映されます。
この画面は、左側にスライド一覧、中央にナレーション原稿と表示テキスト、右側にレイアウト・画像候補の切り替え、下部にタイムラインが表示されており、パワーポイントと動画編集ソフトの中間のような操作感で細かな修正が可能です。自動生成された内容をそのまま使うことも、テキスト・画像・レイアウトを差し替えて自社仕様に調整することもできます。
こんなシーンで役立ちます
今回のβ版機能は、以下のような場面での利用が想定されています。
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社内マニュアル・研修動画
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「〇〇の社内ルールを社員向けに分かりやすく説明してほしい」
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「新入社員向けに、会社概要と事業内容を説明する動画を作りたい」
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顧客向け商品説明・サービス紹介
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「新プランの内容を2〜3分の動画で伝えたい」
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「よくある質問への回答を動画にして、問い合わせを減らしたい」
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教育・eラーニングコンテンツ
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「教科書の一章分を、要点だけ動画でまとめてほしい」
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「レポートのテーマを入力したら、授業の下書きになるような構成を出したい」
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いずれの場合も、「まず伝えたいことを一文で書き、その後AIが出した構成を編集する」という流れで、ゼロから資料を組み立てる時間を短縮できます。
開発の背景
WriteVideoはこれまで、テキストや既存資料からナレーション付き動画を生成するサービスとして成長してきました。しかし、多くのユーザー企業から「そもそも動画の構成・台本を考えるところから手伝ってほしい」「文章は書けるが、画像探しやスライドデザインに時間がかかる」「担当者によってデザインテイストがばらついてしまう」といった要望が寄せられていました。こうした声に応えるため、構成・デザイン・画像生成までを一気通貫で支援するβ版機能として、今回のアップデートが行われました。
「WriteVideo」とは？
WriteVideoは、文章を書くだけでAIが自動的にナレーション付きの動画を作成し、企業や教育機関の「伝える業務」を支援するクラウドサービスです。
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入力から、動画構成・スライド・ナレーションを自動生成
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既存資料（Word, PowerPoint等）をアップロードするだけで動画化
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画像・BGM・テロップなども自動配置し、微調整だけで完成させられる
といった特徴により、教育・研修・マニュアル・商品説明など、さまざまな場面で活用されています。
サービスサイト：https://www.writevideo.ai/
無料セミナー開催中
文章や既存資料からナレーション付きの説明動画を作る「WriteVideo」の基本操作を、1時間で実際に手を動かしながら確認できる無料セミナーが開催されています。セミナーでは、テキスト入力やファイル読み込みから動画生成までの流れ、生成後の編集方法、業務内での具体的な活用シーンが紹介されます。
【開催日程（各回1時間予定）】
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12月5日(金) 13:00～ 中級編：オリジナルテンプレートを作ろう！
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12月8日(月) 16:30～ 初級編：基礎から学ぶ操作方法！
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12月15日(月) 11:00～ 中級編：アニメーション機能を使いこなそう！
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12月17日(水) 16:00～ 中級編：オリジナルテンプレートを作ろう！
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12月19日(金) 13:00～ 初級編：漫画風動画で記憶に残る動画を作ろう！
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12月22日(月) 11:00～ 番外編：新機能やアップデートのご説明
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12月24日(水) 16:00～ 中級編：アニメーション機能を使いこなそう！
詳細・お申し込みはこちら：https://www.writevideo.ai/seminar
導入実績と評価
WriteVideoは、リリースから3ヶ月で成長率150％を記録し、商談受注率は30％に到達しました。製造業、建設業、医療・介護、飲食、小売、行政、不動産など、多様な業界の企業・団体で導入が進んでいます。
ユーザーからは、「文章で伝えにくかった内容が、動画なら短時間で社内に浸透する」「マニュアル更新のたびに説明会を開く負担が減った」「動画作成を外注せず、現場の担当者だけで回せるようになった」といった声が寄せられています。
紹介パートナー制度もスタート
導入拡大に伴い、大学のDX支援に携わる方々と連携しながらWriteVideoを広める「紹介パートナー制度」が開始されました。ご紹介に応じて報酬が支払われる制度で、支援団体・教育機関・翻訳会社など業種を問わず参加できます。
詳細・お申し込みはこちら：https://www.writevideo.ai/seminar-p
運営会社について
WriteVideoを運営する株式会社Xは、エンジニアメンバーの半数以上が外国籍で、グローバル展開を進めるスタートアップ企業です。AIとxR技術を活用したサービスを通して、企業のDXを支援しています。
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会社名 ：株式会社X
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所在地 ：東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階
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代表者 ：代表取締役 米倉 暁
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WriteVideo：https://www.writevideo.ai/
