テレビ東京の番組PRがXで1,700万インプレッション!「遊べる広告」ミニゲームの秘密と制作受付開始

ビジネス活用

テレビ東京の特別番組「テレ東系 旅の日~ローカル路線バス乗り継ぎの旅9時間SP~」のプロモーションとして企画・制作されたミニゲームが、SNSのX(旧Twitter)で大きな話題を呼びました。このミニゲームの告知動画は、なんと1,700万回以上も表示され(2025年12月27日午前9時時点)、番組の宣伝を「見る」だけでなく「体験して遊ぶ」ことで広める新しい広告手法として注目されています。

ピクセルアートのゲーム画面で、男性がバスを追いかける様子。「1分以内にバスに辿り着け!」のメッセージ。

番組の面白さを1分に凝縮したミニゲーム

このミニゲームを制作したのは、AIゲームプラットフォーム「DreamCore」を運営する株式会社NEIGHBORです。番組は「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」をテーマに、愛媛県・松山城から福井県・東尋坊まで550kmを超える道のりを「たすきリレー形式」で進む壮大な内容でした。ミニゲームでは、番組出演者である太川陽介さんをキャラクターに起用し、食べ物の誘惑に負けずにバスに乗り遅れないようにする、という番組のハラハラ感を1分間で追体験できるような内容になっています。

番組を見る前にこのゲームをプレイすることで、視聴者はより深く番組の世界観に触れることができ、期待感が高まる仕掛けとなっていました。

YouTubeの「Never Gonna Give You Up」へのリンクが埋め込まれた白黒のQRコードです。このコードをスキャンすると動画にアクセスできます。
ピクセルアート風のゲーム画面で、男性キャラクターが街中の道を走っています。道には天ぷらそばや丼といった日本食の器が配置されており、障害物またはアイテムとして描かれています。

ゲームは以下のURLから遊べます。
https://www.dreamcore.gg/game/27f11744-ad09-4e91-b109-783822baa5f

テレビ東京「テレ東系 旅の日~ローカル路線バス乗り継ぎの旅9時間SP~」について

テレビ東京系の人気旅番組「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」9時間スペシャルを告知するポスター。3人の出演者が笑顔で写っており、冬の旅行をテーマにバスや城、温泉などのイラストが描かれています。

放送日:2025年12月27日(土)・28日(日)夜5時45分〜(二夜連続 計9時間)

今回の旅は、愛媛県・松山城から福井県・東尋坊を目指す8日間のガチンコ旅です。「ミスターバス旅」として知られる太川陽介さんと、「ローカル路線バス乗り継ぎの旅W」で活躍中の髙木菜那さんの2人のリーダーに加え、オードリーの春日俊彰さんをリーダーとする「テレ東オールスターチーム」も初挑戦しました。

番組公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/information/202512/5360.html

なぜ「遊べる投稿」がこんなに広がるのか

今回のミニゲームがXで1,700万インプレッションという大きな成果を出せたのは、単に広告が魅力的だっただけでなく、「参加のしやすさ」「会話の生まれやすさ」「何度も遊びたくなる工夫」がうまく組み合わされていたからです。

テレビ東京のX投稿。バス発車までの時間制限があるゲーム動画で、「太川さんを1分以内にバスまで連れて行って」と呼びかけ。「旅の日9時間スペシャル」のプロモーションで、放送日時も告知。1,700万超のインプレッション。

具体的な特徴は以下の通りです。

  • 1分で完結する手軽さ:ちょっとした空き時間に気軽に遊べるため、忙しい人でも後回しにせず楽しめます。

  • スコア(点数)要素:ゲームの点数を友達と共有しやすく、その結果についてコメントし合ったり、自分の投稿として引用したりするきっかけが生まれやすくなります。

  • 何度も挑戦したくなる工夫:一度プレイしただけでなく、もっと良いスコアを出そうと繰り返し遊ぶ人が増えることで、SNS上での投稿が長く人々の目に触れることになります。

NEIGHBORは、このような「体験する→話したくなる→また遊びたくなる」という良い循環を、短いゲームという形で設計し、番組の告知をみんなが参加できる「話題」へと変えることに成功しました。

企業・自治体・メディア向けのミニゲーム制作受付開始

株式会社NEIGHBORは、今回の成功事例を活かし、企業、自治体、広告代理店、メディアの皆さまに向けて、プロモーション目的のオリジナルミニゲーム制作の申込み受付を開始しました。

提供されるサービスは、お客様の目的(例えば、もっと広めたい、人を集めたい、商品やサービスを理解してほしい、お店に来てほしいなど)に合わせて、最適な「1分間の体験」を企画するところから、スマートフォンで遊びやすい縦画面のミニゲームの制作、そしてSNSやウェブサイトへの掲載、QRコードでの配布といった配信方法まで、幅広く対応しています。

NEIGHBORの代表取締役CEOであるノトフさんは、「ただ情報を『伝える』だけでは、すぐに忘れ去られてしまいます。しかし、『体験』に変えることで、参加してもらい、会話が生まれる。今回の事例は、番組の宣伝を『遊べる投稿』に変えることで、番組が始まる前から視聴者の皆さんの熱意を高められることを示しました。企業や自治体、メディアの皆さんのプロモーションにも、この短いゲームという新しい選択肢を広げていきたいと考えています」とコメントしています。

DreamCoreについて

AIに依頼するだけで、誰でも簡単にゲームを制作・投稿できるモバイルアプリを紹介。左画面はAIによるコード生成とゲームプレビュー、右画面は宇宙を舞台にしたシューティングゲームのプレイ画面です。

DreamCoreは、スマートフォンで「すぐに遊べる」体験に特化したAIゲームプラットフォームです。NEIGHBORは、このDreamCoreが持つ技術とゲーム制作のノウハウを活かして、企業や自治体、広告代理店向けにオリジナルのミニゲーム制作サービスも提供しています。

株式会社NEIGHBORについて

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