東京大学発のAIスタートアップ、株式会社Lightblueが、2026年1月にアメリカのラスベガスで開催される世界最大級のテクノロジー見本市「CES 2026」と、その前に開かれる公式メディアイベント「CES Unveiled」に出展することを発表しました。
Lightblueとは
Lightblueは、「テクノロジーの恩恵をすべての人へ」という目標を掲げている東京大学発のスタートアップです。画像解析（画像を分析する技術）や自然言語処理AI（人間の言葉を理解・生成する技術）といった最先端のAI技術を使って、さまざまなソリューション（問題解決のための製品やサービス）を開発・提供しています。
今回のCES出展は、Lightblueの技術を日本だけでなく世界に広く知ってもらい、会社のブランド価値を高めることが目的です。また、世界中の最新技術やトレンドを直接見て体験することで、AIの進化の速さを深く理解し、今後の事業開発や新しい技術作りに役立てていく考えです。
CES 2026について
CES（Consumer Electronics Show）は、毎年1月にラスベガスで開催される、世界で最も大きなテクノロジー見本市の一つです。家電だけでなく、AI（人工知能）、自動車、ヘルスケア（健康管理）など、さまざまな分野の最先端技術が発表される場所として知られています。
CES Unveiledについて
CES Unveiledは、CESの開催直前に行われる、メディア向けの発表会です。世界中のメディアや業界の専門家が集まり、CES本会期で注目される技術や企業をいち早く見つける場となっています。Lightblueもこのイベントに出展し、最新のAI技術を世界のメディアに向けて発表する予定です。
法人向けAIアシスタント「Lightblue」
Lightblueが提供する法人向けAIアシスタント「Lightblue」は、社員や職員の毎日の業務をサポートするAIです。情報を検索したり、文章を要約したり、音声を文字に起こしたり、画像を生成したりといったさまざまな作業をこれ一つでこなせます。また、プログラミングの知識がなくても、業務に特化したチャットボットを簡単に作ることができます。
法人や自治体向けに厳重なセキュリティが備わっているため、安心して利用できるのが特徴です。また、会社や自治体が持っている独自のデータと連携することで、必要な情報を素早く正確に探し出したり、文書を作成したりできます。これにより、実際の業務でAIを効果的に使い、仕事の効率を大きく向上させることが期待されます。
AIアシスタント「Lightblue」の詳細はこちらから確認できます。
https://www.lightblue-tech.com/lightblue/
なお、CESの現地ブースでは、「Lightblue」の活用例として、現場で働く作業員（フィールドワーカー）に特化したモデルも展示される予定です。
開催概要・ブース位置
Lightblueが出展するイベントの詳細は以下の通りです。
1. CES Unveiled Las Vegas
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日程: 2026年1月4日（日）16:00～19:00
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会場: Mandalay Bay Convention Center, Shoreline Exhibit Hall
2. CES 2026
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日程: 2026年1月6日（火）〜1月9日（金）
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出展社名: Lightblue X
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展示会場: Eureka Park
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ブース番号: Venetian Expo, Hall G 61415（JAPAN TECH内 No.13）
ブース位置の詳しい情報はこちらで確認できます。
https://exhibitors.ces.tech/8_0/floorplan/?hallID=M&selectedBooth=61415
株式会社Lightblueについて
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会社名: 株式会社Lightblue
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設立: 2018年1月
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代表者: 代表取締役 園田 亜斗夢
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所在地: 東京都千代田区神田駿河台2丁目3-6 CIRCLES御茶ノ水5F
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顧問: 鳥海 不二夫（東京大学大学院 工学系研究科 教授）
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事業内容: 画像解析／自然言語処理AIのソリューション開発、法人向けAIアシスタント「Lightblue」 等
Lightblueのウェブサイトはこちらです。
https://www.lightblue-tech.com/
LLMモデル（Hugging Face）に関する情報はこちらです。
https://huggingface.co/lightblue/aokarasu-72B
