AIがスポーツ試合レポートをたった1クリックで作成!SpoLiveの新機能で情報発信の負担を大きく減らす

AIツール・サービス紹介

SpoLive Interactive株式会社は、スポーツ団体向けのクラウドサービス「SpoLive」に、AI(人工知能)を活用した「AIスポーツ記者機能」を追加しました。この機能は、これまで時間と手間がかかっていた試合レポート記事の作成を、たった1クリックで、しかも短時間で終わらせることができる画期的なものです。

AIスポーツ記者が試合レポート記事を1クリックで作成

記事作成の大きな負担をAIが解決

スポーツ団体にとって、試合が終わった後にすぐに結果を伝えたり、詳しいレポートを作成したりすることは、ファンとのつながりを深めるためにとても大切です。しかし、試合の準備や運営で忙しい現場のスタッフにとって、質の高い記事を素早く作り、SNSやメールマガジン、ニュースリリースなど、さまざまな場所に合わせて発信する作業は大きな負担となっていました。

特に、週末にたくさんの試合があったり、トーナメント大会が続いたりすると、限られた人数で全ての試合のレポートを作るのは非常に難しい状況です。このような情報発信の難しさは、アマチュアスポーツや学生スポーツではさらに深刻な問題でした。

SpoLive Interactive株式会社は、こうした現場の課題を解決するため、AIの力でスタッフが記事の下書きを作る手間をなくし、編集やファンとのコミュニケーションなど、より価値のある活動に集中できる環境を目指してきました。

SpoLiveが持つスポーツデータの力を活用

SpoLiveは、スポーツ団体が日々集めている試合の記録やイベントのデータ、さらに写真や動画などの情報を組み合わせて、さまざまな形でスポーツデータを活用できるサービスです。例えば、データの見やすい形での表示、対戦相手の分析、過去の成績の確認など、チームの戦略を考えたり、ファンに魅力的な情報を提供したりするのに役立ってきました。

そして今回、SpoLiveに蓄積されたこれらのスポーツデータを土台として、試合レポート記事の下書きをAIが作るという新しい機能が実現しました。

AIスポーツ記者機能の詳しい内容

今回発表された「AIスポーツ記者機能」は、AIの技術である大規模言語モデル(LLM)を使って、SpoLiveに記録されている試合データをもとに、試合レポート記事の下書きをすぐに作り出す機能です。SpoLiveの「試合レポート生成」ボタンを1クリックするだけで、誰でも無料プランから利用できます。

生成されたレポート

試合の記録や配信が終わった後、ボタンを1回クリックするだけで、AIが数十秒ほどで記事の下書きを作成します。スタッフは、生成された内容を確認し、必要に応じて少し修正するだけで、すぐにさまざまなメディアに情報を発信できるようになります。これにより、記事をゼロから書く必要がなくなり、どんな規模のチームでも無理なく情報発信を続けられる環境が提供されます。

この機能の主な特長は以下の通りです。

  • どんな競技にも対応
    ラグビー、サッカー、バスケットボール、野球といった対戦するスポーツだけでなく、陸上競技、水泳、モータースポーツのようなタイムを競う競技にも対応しており、競技の種類を問わず利用できます。

  • さまざまな発信形式に対応
    X(旧Twitter)、Instagram、FacebookなどのSNS、メールマガジン、ニュースリリースなど、情報を送る先に合わせた最適な文章のスタイル、長さ、構成で下書きを作成します。スタッフは、それぞれのメディアに合わせた最後の調整が簡単にできます。

  • 多言語対応
    日本語と英語を瞬時に切り替えられるため、海外のファンにも同時に情報を発信することができます。

SNS用ポスト、メールマガジン、英語記事の例

  • 文脈を理解
    一つの試合だけでなく、トーナメント全体のような大きな流れも理解し、大会全体のレポート下書きも作成できます。リーグ戦での順位の変化や、トーナメントでの勝ち上がりの状況など、より深い内容を盛り込んだ下書きを作ることが可能です。

  • 柔軟なカスタマイズ(プレミアムプラン)
    無料プランでも基本的な下書き作成はできますが、月額980円のプレミアムプランでは、文章のスタイルを指定したり、試合の背景情報、選手の物語など、さらに細かい指示をAIに追加できるようになります。チーム独自の表現や、「復帰戦」「引退試合」といった選手の個人的な背景、「因縁の対戦」といった特別な状況を盛り込んだ下書きも作ることができます。

導入事例と今後の展望

この機能は、すでにラグビーの「三重ホンダヒート」や「レッドハリケーンズ大阪」、サッカーの「三重高等学校 サッカー部」、フライングディスクの「日本フライングディスク協会」、ラクロスの「Asia Pacific Lacrosse Union」など、さまざまな競技の団体やチームで利用されています。

主な導入団体(一部抜粋)

利用団体からは、「作成時間を大幅に短縮でき、試合直後の熱が残るうちにマッチレポートを公開できる」「下書きの質が高く、軽微な修正のみで公式サイトに掲載できる」といった声が寄せられています。特に学生スポーツの現場からは、「レポート作成が楽になり、OBOGからも喜ばれている」との声が上がっており、情報発信の継続に役立っていることがわかります。

SpoLive Interactive株式会社は、この機能を通じて、スポーツ団体が抱える「情報発信の負担」という課題を解決し、現場のスタッフがファンとの直接的なコミュニケーションや選手サポート、イベント企画、より深い取材や分析など、創造的で価値の高い仕事に集中できる環境を作り出すことを目指しています。

SpoLiveについて

SpoLiveは、スコア管理、スポーツデータの活用、試合速報、ファン向けの情報発信、コミュニティ作り、会員管理といった、これまでバラバラに行われていた業務を一つにまとめて効率化できるクラウドサービスです。AIが手入力のスコアシートや紙での管理といった作業から解放し、さまざまなSNSでの発信をまとめて行えるようにすることで、スポーツ団体のスタッフがより価値のある活動に集中できる環境を作り出します。小さなチームから国際大会まで、数百を超えるスポーツ団体がSpoLiveでデータ管理とファンベースの成長を支援されています。

SpoLive公式サイト

ご利用について

  • 既にSpoLiveをご利用の団体様は、各試合画面の「試合レポート生成」から利用できます。

  • SpoLiveの導入を検討している団体様は、以下のページから申し込むことができます(無料プランから利用可能です)。
    SpoLive導入申し込み

SpoLive Interactive株式会社

SpoLive Interactive株式会社は、ファンとアスリートやチームをデジタルの力でつなげ、世界中のスポーツチームをサポートすることで、人々に大きな感動を届けることを目指すスタートアップ企業です。

SpoLiveアプリ画面

  • 設立:2020年10月

  • 代表者:代表取締役 岩田 裕平

  • 社名:SpoLive Interactive株式会社

  • 会社概要

アプリ情報

※ 基本無料(アプリ内課金あり)、対応言語:日本語、英語

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