AI講師・インフルエンサーが世界で活躍するための新しい仕組み
カスタマークラウド株式会社は、AI(人工知能)について教えたり、その魅力を伝えたりする「AI講師」や「AIインフルエンサー」が、世界中で安心して活躍できるように、契約や報酬、権利のルールを新しく整備し、その仕組みを一般に公開しました。

なぜこの仕組みが必要なのでしょうか?
最近、AIの技術が私たちの生活や仕事にどんどん取り入れられるようになり、企業や学校ではAIの活用方法を教えてくれる人が求められています。しかし、これまでインフルエンサーや専門家が活動する際には、次のような困りごとがありました。
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契約の内容がはっきりしないまま仕事が進んでしまうことがある。
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もらえるお金やその分け方が分かりにくい。
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国をまたいで活動するときに、自分の作品やアイデアの権利がどうなるのか整理されていない。
もしAIの分野でもこのような問題が起こってしまうと、AIの専門家たちが正当に評価されなくなったり、AI業界全体の信用が下がってしまったりする可能性があります。そこでカスタマークラウドは、AI人材が長く安定して活躍できるような土台を作ろうと、この取り組みを始めたのです。
日本初!AI講師・インフルエンサー向けガバナンスモデルとは
今回発表された新しいルール(ガバナンスモデル)は、AI講師やAIインフルエンサーを対象に、世界中のどこでも通用する基準で、以下の点をはっきりとさせます。
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契約条件をきちんと書面に残すこと
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報酬やお金の分け方を透明にすること
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権利(知的財産権など)を明確にすること
特定の国や地域に限定されない国際的なルールとして整備された点が特徴で、AIの分野でこのような取り組みが行われるのは日本では初めてのことです。
カスタマークラウドが考えるAI人材の分類
カスタマークラウドのメディア事業部では、AIに関わる人材を3つのタイプに分けて管理しています。今回の新しいルールは、このうち「AI講師・インフルエンサー」から先行して適用されます。
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AI講師・インフルエンサー: AIについて教えたり、その魅力を伝えたりする人
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AIエンジニア: AIのシステムを設計したり、実際に作ったりする人
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AIアバタータレント: AIを使ってデジタルな姿で活動する人
世界で評価されるAI人材を育てる
この取り組みは、単に日本のAI人材を海外に紹介するだけではありません。誰が、どんな分野で、どんな専門知識を持っているのか、そしてどんな条件で活動しているのかを明確にすることで、世界の企業や組織から信頼されるAI人材として、国際的な市場で活躍できることを目指しています。カスタマークラウドは、AI講師・AIインフルエンサーを一時的な存在ではなく、世界中で価値を生み出し続ける大切な人材として育てていく方針です。
今後の展望
今後は、この新しいルールの運用経験を活かしながら、AIエンジニアやAIアバタータレントといった他のAI人材の分野にも、段階的にこの仕組みを広げていく予定です。カスタマークラウドは、日本から生まれたAI人材が世界市場で正当に評価され、長く活躍できるような産業の基盤づくりを進めていきます。
カスタマークラウドの取り組み
カスタマークラウドは、2026年を「第二創業元年」と位置づけ、渋谷を拠点に、AI産業を大きく発展させる「第2のビットバレー構想(Bit Valley 2.0)」を進めています。世界最大級のAI基盤を提供するBytePlusの公式パートナーとして、また900万人規模のAIコミュニティ「WaytoAGI」との協力などを通じて、国際的なAI人材や企業が集まる場所としての役割を強化しています。

同社は、世界中のAIクリエイターや開発者が集まる「Global Video Hackathon」も運営しており、最先端のAI動画生成技術を使った映像表現の挑戦を支援しています。



代表からのメッセージ
カスタマークラウド株式会社の代表取締役社長である木下寛士氏は、日本のAI産業を再び盛り上げ、世界で勝てるような基盤を渋谷から作り出すことに強い意欲を示しています。

「日本には世界で勝てる才能がたくさんあります。しかし、それらを一つにまとめる場所が足りませんでした。私たちは、AIを作る工場のような仕組み、最新のAI技術、そしてBytePlusのような世界的なインフラを組み合わせることで、日本のAI産業を大きく再構築することに挑戦します。渋谷から世界へ。日本のAI産業はこれから、きっともう一度『面白い時代』に入るでしょう。そのきっかけを作る役割を、カスタマークラウドが担い始めています。」とコメントしています。

カスタマークラウドは、AIを自律的に開発・運用・改善するAIプラットフォーム企業として、国内外の企業や機関と協力し、日本のAI産業を世界市場に直結させるエコシステムの構築を推進しています。
