オートバックスデジタルイニシアチブ、AI通訳「CoeFont通訳」でインドとのオフショア開発を効率化!会議時間が半分以下に

AIツール・サービス紹介

オフショア開発のコミュニケーション課題をAI通訳が解決

国内でのIT人材不足を背景に、海外の技術力を活用する「オフショア開発」が注目されています。しかし、国境を越えた開発では、言語の違いによるコミュニケーションの難しさや、会議が長引くといった課題がしばしば発生します。このような課題に直面していたのが、オートバックスセブングループのIT・DXを担う株式会社オートバックスデジタルイニシアチブ(以下、ABDi)です。

ABDiは、インドの開発パートナーとのオフショア開発において、通訳を介したコミュニケーションによる非効率性や認識のずれに悩んでいました。そこで同社が導入したのが、AIを活用した多言語リアルタイム翻訳サービス「CoeFont通訳」です。

CoeFont通訳 導入事例

ABDiが直面したコミュニケーションの壁

ABDiは、オートバックスセブングループのIT・DXを推進する企業として、物流や販売管理、ECサイト、店舗の予約システムなど、多岐にわたるシステムの開発・保守を担当しています。特に、20年以上使われてきたデータ分析基盤を最新のクラウド環境へ刷新するプロジェクトでは、インドのSIerとのオフショア開発が採用されました。

このプロジェクトの初期段階(PoC:概念実証)では、「CoeFont通訳」を導入しておらず、ブリッジSE(海外の開発チームと日本のチームの間で通訳や調整を行うエンジニア)を介してやり取りが行われていました。

しかし、この方法では情報の伝達に通常の倍近い時間がかかり、会議の効率が低下しました。さらに、合意したはずの内容でも、後になって重大な認識のずれが判明するといった問題も発生しました。ABDiのビジネスインテリジェンス推進部 課長である工藤大輔氏は、インドのエンジニアが高いスキルを持っているにもかかわらず、言語の問題が大きな壁になっていると感じていたといいます。

「CoeFont通訳」で実現したスムーズな意思疎通

こうした課題を解決するため、ABDiは「CoeFont通訳」を導入しました。工藤氏によると、社長が展示会で「CoeFont通訳」を試し、その感触の良さから現場での導入を提案したことがきっかけでした。導入後わずか2カ月で、PoCで抱えていた課題が一気に解決できると確信し、すぐに正式導入を決定したといいます。

「CoeFont通訳」の導入後、ABDiでは以下のような効果を実感しています。

  • 圧倒的な翻訳スピードと精度:発話後わずか1秒程度で通訳が開始され、まるで通常の会話のようにスムーズなコミュニケーションが可能です。専門用語や固有名詞も一度登録すれば、違和感なく会話できるようになります。

  • より深い理解:Microsoft Teamsのオンラインミーティングで「CoeFont通訳」を利用することで、翻訳された字幕が音声や表情と同時に表示されます。これにより、日本人同士の日本語でのやり取りよりも、インドのエンジニアとの間で意図がより正確に伝わるようになったと工藤氏は語っています。

  • チームの一体感向上:インドのエンジニア側も、ネイティブ言語で対話できるようになったことで、ビジネスの意図や技術的な細かなニュアンスまで正確に伝わるようになり、認識のずれが解消されました。これにより、プロジェクトへの当事者意識が高まり、チームの一体感が生まれたことは、言語の壁を越えた信頼関係の構築に大きく貢献しています。

  • 技術的な議論の深化:ABDiが使用している古いシステムと、これから導入する新しい技術を組み合わせる開発では、深い技術的な議論が不可欠です。「CoeFont通訳」を介して専門用語も登録できるようになったことで、細かなニュアンスまでスムーズに理解し合い、深い議論を進められるようになりました。

笑顔で話す男性

ブリッジSEもエンジニアとしての専門知識は持っていますが、意訳が生じることで話し手の意図がストレートに伝わりにくいという課題がありました。工藤氏は、「技術的な深い議論の際には、やはり直接コミュニケーションを取れることが理想だと改めて感じた」と述べています。

オフショア開発の可能性を広げる「魔法のツール」

「CoeFont通訳」の導入により、ABDiではコミュニケーションに関する不安が解消され、オフショア開発の可能性が大きく広がったといいます。工藤氏は「CoeFont通訳はまさに、言語の壁を取り払う『魔法のツール』ですね」と評価しています。

今後は、コストメリットだけでなく、国内のSIerにはない圧倒的な開発リソースや最新テクノロジーへの即応性を活用するため、オフショア開発のプロジェクトが増えていくと予想されます。その中で、「CoeFont通訳」は欠かせないツールとなるでしょう。

ジェスチャーを交え話す男性

CoeFont通訳について

「CoeFont通訳」は、多言語リアルタイム翻訳サービスです。現在、日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、ベトナム語、タイ語、ポルトガル語の10言語に対応しています。iOSアプリも提供されており、有料プランに登録することで利用時間を追加できます。

AI音声プラットフォーム「CoeFont」とは

「CoeFont」は、声と言葉の可能性を広げる革新的なAI音声プラットフォームです。テキストを自然な音声に変換する「Text-To-Speech(TTS)」や、話者の声質を変える「Voice Changer」、そしてリアルタイム多言語翻訳を可能にする「CoeFont通訳」など、様々なAI音声ソリューションを提供しています。10,000種類以上のAI音声が揃う「Voice Hub」も利用できます。

詳細は、https://CoeFont.cloud をご覧ください。

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