RazerがAI開発者向け高性能ワークステーション「Razer Forge AI Dev Workstation」を発表

ゲーマー向けデバイスで知られるRazerが、AI(人工知能)の開発者や研究者向けに特化した新しい高性能コンピューター「Razer Forge AI Dev Workstation」を発表しました。
このワークステーションは、AIの学習(トレーニング)や、AIがどのように動くかを試す(シミュレーション)といった、とても負荷の高い作業を、利用者の手元の環境(ローカル)で安全かつ高速に行えるように作られています。クラウドサービスのように月額料金がかからず、必要な時にすぐに使えるのが大きな特徴です。
AI開発に最適な性能
Razer Forge AI Dev Workstationは、AI開発のために特別に最適化された様々な高性能な部品を搭載しています。
AIの計算を速くするGPU
AIの計算を非常に速く行える「GPU」という部品が複数搭載可能です。特に、業界最先端とされるNVIDIA RTX PRO™ 6000 Blackwell Series GPUにも対応しており、大量のデータを一度に処理したり、複雑なAIモデルを動かしたりするのに役立ちます。
処理能力の高いプロセッサー
パソコンの頭脳にあたる「プロセッサー」には、AMD Ryzen™ Threadripper™ PROまたはIntel® Xeon® Wプロセッサーが使われています。これらは同時にたくさんのデータを処理したり、複雑なAIモデルを組み立てたりするのに優れており、AI開発にかかる時間を短縮します。
大容量の高速メモリ
最大8枚のDDR5 RDIMMという種類のメモリを搭載でき、AIが学習に使う膨大なデータを瞬時に読み込むことができます。これにより、データ読み込みによる待ち時間がなくなり、より大規模なAIモデルを高速に学習させることが可能になります。
高速なデータ通信
デュアル10ギガビットイーサネットポートを搭載しているため、AIのトレーニングに必要な大量のデータや、作成したAIモデルを最大10Gbpsという非常に速い速度で転送できます。
設置しやすいラック対応設計
このワークステーションは、サーバーなどを効率よく並べて設置できる「ラック」に対応しています。ケーブルの配線をきれいにしたり、空気の流れを良くしたりする工夫もされているため、一台で使うだけでなく、たくさんのワークステーションを並べて大規模なAI開発環境を構築する際にも便利です。
Razer AIKitとの連携
Razer AIKitというツールと組み合わせることで、ワークステーションをすぐにAI開発に使える状態にできます。単一のGPUでも、複数のGPUを組み合わせた環境でも、大規模言語モデル(LLM)などを手元の環境で実行できるようになります。
Razer Forge AI Dev Workstationの詳細は、以下のリンクから確認できます。
Razerについて
Razerは、ゲーマーのためにゲーマーによって設立された、世界的な大手ライフスタイルブランド企業です。「For Gamers. By Gamers™」(ゲーマーの為にゲーマーが作る)をスローガンに掲げ、高性能なゲーミング周辺機器やゲーミングノートPC「Blade」などを提供しています。また、ソフトウェアや決済サービス、環境保護活動にも取り組んでいます。
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