法人向けAIエージェント「コードインタープリター」が大幅進化!エクセル・パワポ作業をAIがサポート

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ChatSenseの「コードインタープリター」が大幅アップデート

株式会社ナレッジセンスは、企業向けの生成AIエージェントサービス「ChatSense」において、AIエージェント機能「コードインタープリター」を大きくバージョンアップしました。このアップデートにより、エクセルやパワーポイントを使った複雑な作業もAIがよりスムーズにこなせるようになります。

AIエージェントとは、AIがまるで秘書のように、私たちの指示を理解して、必要な情報を集めたり、データ分析をしたり、資料を作ったりしてくれる便利な機能のことです。今回のアップデートは、2026年1月7日から順次、全てのビジネスプランのユーザーが利用できるようになっています。さらに、AIが自分でインターネットを検索する「Web検索」機能も、今週中に統合される予定です。

「コードインタープリター」機能について、より詳しい情報はこちらで確認できます。

ChatSense コードインタープリター機能刷新

アップデートの背景:もっと賢く、もっと簡単に

これまで、ChatGPTのようなAIチャットボットは、多くの企業で仕事の効率を上げるために使われ始めています。ナレッジセンスが提供する「ChatSense」も、情報の安全性を重視する法人向けの強みが評価され、大手企業を含む500社以上で導入されています。

ChatSenseを利用している企業からは、「データ分析をするコードインタープリターを、もっと正確に、そして日本語で使いやすくしてほしい」という声が多く寄せられていました。また、これまではインターネット検索をする際に、AIのモデル(種類)を自分で切り替える必要があり、一つのAIエージェントだけで作業を完結できないという課題もありました。

これらの要望に応えるため、ChatSenseはAIの「頭脳」にあたるモデルを最新の「GPT-5 Thinking」に変更しました。これにより、AIはユーザーの複雑な指示をより器用に実行できるようになります。さらに、AIエージェントが必要な道具(ツール)を自分で判断して使うようになるため、ユーザーはモデルの切り替えを意識することなく、高度なデータ分析やインターネット検索をAIに任せられるようになります。

新しい「コードインタープリター」の主なアップデート内容

今回のアップデートで、コードインタープリターはさらに使いやすく、パワフルになりました。

1. 裏側のモデルが「GPT-5 Thinking」に進化

これまでのコードインタープリターは「GPT-4o」というモデルを使っていましたが、今回「GPT-5 Thinking」に対応しました。GPT-5 Thinkingは、GPT-4oよりも大幅に性能が向上しており、もっと複雑な指示や大量のデータ処理が可能になります。

2. ビジネスプランの利用範囲が10倍に拡大

現在、GPT-4oは一人あたり月10万トークンまで定額料金で利用できますが、今回搭載されたGPT-5 Thinkingでは、月100万トークンまで定額で利用できるようになりました。これにより、費用の心配をあまりせずに、AIエージェントを存分に活用できます。

3. 日本語グラフ描画にデフォルトで対応

これまでのコードインタープリターでもグラフを作成できましたが、グラフ内の日本語が文字化けしてしまうことがありました。その都度、特別な指示(プロンプト)が必要でしたが、今後はAIが自動的に処理するため、特別な指示なしで日本語のグラフがスムーズに作成できます。

コードインタープリターでの日本語グラフ描画例

ヒートマップとグラフ表示例

4. エラー率が低下

GPT-5 Thinkingへのアップデートにより、AIエージェントがコードを実行する際のエラーが大幅に減りました。これにより、AIがより確実に作業をこなせるようになります。

5. Web検索機能の統合(今週中リリース予定)

これまではインターネット検索をするために、AIのモデルを「Webブラウジングモデル」などに手動で切り替える必要がありました。今回のアップデートで、AIエージェントが必要なときに自分で判断して、検索機能やコードインタープリターを使いこなせるようになります。これにより、ユーザーはよりスムーズにAIエージェントと協力して仕事を進めることができます。

※注意点として、過去のチャットを続けて利用する場合や、プロンプト掲示板経由で使う場合は、引き続き従来のコードインタープリターが使われる可能性があります。

ChatSenseの機能について、さらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

法人向けChatGPTサービス「ChatSense」とは

「ChatSense(チャットセンス)」は、米OpenAI社が開発した「ChatGPT」というAIを、企業が安全に、そしてお得に使えるようにしたサービスです。企業や官公庁、大学など、多くの場所で導入されています。

ChatSenseの主な特徴

ChatSenseには、次のような特徴があります。

  1. チャット内容のAI学習からの保護
    入力した情報がAIの学習に使われないようにする機能が、無料のスタータープランを含む全てのプランで利用できます。これにより、社内の機密情報が外部に漏れる心配を減らせます。
  2. プロンプト共有など、便利な独自機能
    通常のChatGPTにはない、ビジネスに役立つ機能が豊富に用意されています。例えば、AIへの指示文(プロンプト)を社内で共有する機能や、メンバーを一括で管理する機能、ファイルを整理する機能、そしてRAG機能(社内データをAIに学習させる機能)などがあります。これらの機能のほとんどは、無料プランでも利用可能です。
  3. 初期費用無料で、最低利用期間の縛りなし
    「まずは試してみたい」という企業の要望に応えるため、導入のハードルを低くし、無料で使える範囲を広くしています。

ChatSenseの新しいスライド生成AIエージェント機能についても、ぜひご覧ください。

株式会社ナレッジセンスについて

株式会社ナレッジセンスは、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させ、社員一人ひとりの生産性を高めるために、法人向けChatGPTサービス「ChatSense」や事業コンサルティングを提供しています。ChatSense以外にも、生成AIに関する様々なサービスを世界中のユーザーに提供してきた実績があります。

ナレッジセンスは、生成AIを活用して社員の業務効率を飛躍的に向上させ、デジタル化を推進するための活動にこれからも尽力していきます。

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