UnlimiTech、製造業の「Excelマクロ依存」を自然言語で解決するAIワークフロー開発へ向け7,500万円の資金調達を完了

AIツール・サービス紹介

UnlimiTechが製造業のDX推進を加速、7,500万円の資金調達を完了

株式会社UnlimiTechは、製造業が抱える「Excelマクロ依存」という長年の課題を解決する新しいAIワークフローツール「DataFlow AI」の開発を進めています。この度、みずほ銀行、日本政策金融公庫、およびJ-KISS型新株予約権の発行などにより、創業資金として総額7,500万円の資金調達を完了したことを発表しました。

UnlimiTech 創業調達 総額 7,500万円 達成 MIZUHO みずほ銀行 ほか

製造現場の課題を解決する「DataFlow AI」

日本の製造業は、少子高齢化による人手不足と、熟練技術者のノウハウが失われる「技術承継の壁」という深刻な問題に直面しています。多くの現場では、複雑な業務プロセスが特定の担当者の「Excelマクロ」や「手作業」に頼っており、これが属人化(特定の人がいないと業務が回らない状態)を招いています。

UnlimiTechは、この属人化した業務ノウハウをデジタル化し、誰でも簡単に扱えるようにすることを目指して立ち上がりました。

生成AIと自然言語で業務を自動化

現在開発中の「DataFlow AI」は、生成AIと自然言語(私たちが普段使う言葉)の力を活用した、全く新しいAIワークフローツールです。ユーザーはチャットで指示するだけで、複雑なデータ加工やグラフを使ったデータの見える化を自動で完了できるようになります。

すでに複数の製造業との実証実験が進められており、業務にかかる時間を減らす効果が確認されています。2026年1月には、協力企業での実績とともに正式なサービス開始が予定されています。

調達資金の使途と今後の展望

今回調達した資金は、主に以下の用途に活用されます。

  • プロダクト開発の加速: エンジニアや製造業の専門家を迎え入れ、「DataFlow AI」が製造業特有の複雑なデータ構造や現場独自の業務ルールを正確に理解し、実行できるように開発を進めます。

  • 拡販と顧客サポート体制の強化: 正式なサービス開始に向けて、マーケティングや営業の体制を整えるとともに、導入した企業が確実に成果を出せるよう、製造現場に寄り添った導入・運用支援(カスタマーサクセス)体制を整備します。

UnlimiTechは「企業の業務をより自由自在に、より愉しく」というビジョンのもと、人の創造性を引き出すことで、少子高齢化社会の課題解決に貢献していくとしています。

代表取締役 中川高之氏のコメント

代表取締役の中川高之氏は、日本の製造業に眠る貴重な知恵が、属人化したExcelやマクロの中に留まっている現状を指摘しています。そして、生成AIと自然言語の力を使って、これらの知恵を誰もが使えるデジタル資産へと変えていきたいという強い思いを語っています。

昨年9月の資金調達以降、複数の開発協力企業とともに、現場担当者が自分の言葉で業務を自動化する実証実験を重ねてきたとのことです。完璧な自動化は容易ではないものの、特定の業務を自動化することで、すでに確かな実務上の価値が生まれていることを実証できたと述べています。今回の資金調達を機に、本格的な事業拡大へと挑戦を加速させる意向です。

株式会社UnlimiTechについて

株式会社UnlimiTechは、製造業向けワークフローツール「DataFlow AI」を提供し、日本のモノづくり現場が抱える「労働力不足」や「技術継承」といった課題解決を支援しています。「DataFlow AI」は、システムの隙間に残る複雑なExcel業務を、AIを活用して自動化・効率化することで、属人化を解消し、生産性向上に貢献します。また、ISMS認証を取得しており、企業の重要なデータ保護にも力を入れています。

  • 会社名: 株式会社UnlimiTech

  • 所在地: 東京都港区元赤坂1-2-7 赤坂Kタワー4F

  • 代表者: 代表取締役 中川高之

  • 設立: 2025年3月

  • URL: https://unlimitech.co.jp

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