
株式会社コレックホールディングスの子会社である株式会社サンジュウナナドは、生成AI(ジェネレーティブAI)を使ってメディアを開発するプロセスをもっと良く、もっと速くするための新しいプロジェクトを始めました。このプロジェクトでは、Webサイトを作る際の計画から、記事の作成、デザインやプログラミングといった一連の作業に生成AIのツールを試験的に取り入れ、効率を上げながらも品質を保つことを目指します。
なぜ今、生成AIを活用するのか?
サンジュウナナドは、様々なジャンルのメディアを運営しています。しかし、世の中の動きが速い現代において、メディアを開発する体制もそれに対応できるスピード感が求められています。そこで、近年めざましく進歩している生成AIの技術に注目し、メディア開発のプロセスに取り入れることで、より柔軟で効率的な開発フローが作れるのではないかと考えて、このプロジェクトを立ち上げました。
プロジェクトの具体的な取り組み
1. コンテンツ制作にAIツールを試験導入
記事の企画を考えたり、構成を作ったり、必要な情報を調べたり、原稿の誤りをチェックしたりする作業に、ChatGPTやGeminiといった生成AIツールを試験的に導入します。これにより、編集者はよりクリエイティブな企画設計や重要な判断に集中できるようになることを目指しています。プロジェクト開始前には、社内で生成AIの基本的な使い方や活用範囲についての説明会も行われました。
2. Web開発・デザインに生成AIツールを試験導入
Webサイトの開発やデザインの仕事でも、生成AIツールの活用を検証します。具体的には、デザインのイメージからコードを自動で生成するのを助けたり、HTMLやCSS、JavaScriptといったプログラミングの記述をサポートしたり、プログラムの誤り(バグ)を見つけて修正する作業を効率化したりします。これにより、プログラミングにかかる時間を減らし、Webサイトの使いやすさ(UI/UX)の改善やデザインの品質向上に時間をかけられるようにすることを目指します。
3. 導入効果の検証と改善
生成AIの導入が、制作や開発にかかる時間、仕事の生産性、費用などにどのような影響を与えるかを詳しく調べます。もし期待通りの結果が出なかった場合でも、ツールや使い方を見直し、継続的に改善していく計画です。
4. 品質を保つための評価基準作り
生成AIを使うことで品質が落ちないように、評価の基準を設けます。記事の内容については事実が正しいか、表現が適切かなどを確認し、技術面ではコードが安全か、動作が速いかなどを、AIだけに頼らず人間の目でしっかりと確認するプロセスを重視します。
5. 一部のメディアで先行テスト運用
これらの取り組みをまず一部のメディアで試してみて、一定期間の検証を行います。その結果をもとに、他のメディアにも広げていくかを判断します。
6. AI活用スキルの向上と知識の共有
生成AI技術の最新情報に常にアンテナを張り、役立つ機能やツールを業務に柔軟に取り入れられる体制を整えます。また、AIに指示を出すための「プロンプト」の作り方や、活用する上でのコツなどを社内で共有し、社員のスキルアップも図っていきます。
今後の展望
サンジュウナナドは、このプロジェクトで得られた経験や知識をもとに、生成AIの活用範囲を少しずつ広げていくことで、メディア開発のプロセス全体をさらに高度化し、迅速化していく方針です。コンテンツの質の高さと開発のスピードを両立させながら、ユーザーにとって価値のある情報を、より良い形で届けられる体制を築いていくことに取り組んでいきます。
会社情報
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株式会社サンジュウナナド
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代表者:代表取締役 木村昂作
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株式会社コレックホールディングス
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所在地:〒171-0022 東京都豊島区南池袋二丁目32番4号
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設立:2010年3月11日
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資本金:53,982,344円(2025年11月1日時点)
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代表者名:代表取締役 栗林 憲介
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事業内容:エネルギー事業、アウトソーシング事業、メディアプラットフォーム事業
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コーポレートサイト:https://www.correc.co.jp/
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