NXワンビシアーカイブズが「特化型チャットボット構築支援サービス」を開始
NIPPON EXPRESSホールディングスグループの株式会社NXワンビシアーカイブズは、2026年11月より、生成AIを活用した「特化型チャットボット構築支援サービス」の提供を開始しました。
このサービスは、自治体史のような、これまで専門的で活用が難しかった大量の情報を、生成AIを使ってより身近なものに変えることを目指しています。

特化型チャットボットって何?
「特化型チャットボット」とは、OpenAI社が提供するChatGPTの「カスタムGPT」という機能を使って作られる、特定の情報に特化したAIチャットボットのことです。
例えば、自治体の歴史書(自治体史)の内容をこのチャットボットに登録すると、その歴史書に関する質問にAIが答えてくれるようになります。まるで、その分野の専門家が隣にいるかのように、知りたい情報をすぐに教えてくれるイメージです。
このカスタムGPTは、OpenAI社の有料アカウントに必要な月額利用料を支払うだけで利用でき、サーバー代やAIが文章のやり取りに使う量に応じた追加料金(トークン量に関する従量課金)はかかりません。これにより、費用を抑えながら専門的なチャットボットを導入することができます。
サービスの内容
NXワンビシアーカイブズが提供するこのサービスでは、特化型チャットボットを作るためのさまざまなサポートを受けられます。
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ナレッジデータの作成支援
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紙の資料やPDFファイルなど、様々な形式で保管されている情報をAIが理解できるようにテキスト化します。
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縦書き、横書き、手書き、多段組など、資料の形に合わせて最適なAI-OCR(文字認識技術)を選び、テキスト化した情報をAIが使いやすい形に整理し直します。
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プロンプト(指示文)の作成支援
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チャットボットがどんな質問にどう答えるべきか、その「指示文」を一緒に考えます。
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利用目的に合った回答の雰囲気や、情報の表示形式など、細かな調整をサポートします。
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どんなメリットがあるの?
このサービスを利用することで、以下のようなメリットが期待できます。
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情報の活用促進:自治体史のように、専門的で読みにくかったり、量が多すぎて活用が進まなかったりした情報が、チャットボットを通じて手軽に検索・利用できるようになります。
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業務の効率化:役所の窓口での問い合わせ対応(レファレンス業務)や、パンフレット、ウェブサイトの記事の下書き作成など、日々の業務の省力化につながります。
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新しいコンテンツ作成:歴史資料からインスピレーションを得たアイコン作成など、これまでになかった使い方も可能になるでしょう。
ただし、カスタムGPTに登録するナレッジデータはウェブ上にアップロードされるため、著作権に問題のない資料や、一般に公開されている情報(公知情報)を使うことが推奨されます。
株式会社NXワンビシアーカイブズについて
NXワンビシアーカイブズは、1966年の設立以来、企業が持つ大切な情報の安全な管理と効率的な活用をサポートしてきました。機密文書、医薬品開発資料、歴史資料、デジタルデータなど、あらゆる情報の発生から保管、活用、そして廃棄まで、情報の一生を総合的に管理するサービスを提供しています。
近年では、電子契約・契約管理サービス「WAN-Sign」や、書類保管サービス「WAN-CASE」、電子化プラン「WAN-Scan」、レコードバンキングシステム「WAN-RECORD Plus」など、お客様の働き方をより良くするための様々なサービスを展開しています。

