マップフォー、事業成長を見据えた経営執行体制の変更を発表
株式会社マップフォーは、2026年1月1日付で経営執行体制を変更しました。これは、3次元データを使って周りの状況を理解する「空間知能」技術を活かし、インフラの管理をより良くする「インフラDX」や「自動運転」の分野で、その技術が社会で広く使われるようにするためです。
体制変更の背景と目的
マップフォーはこれまで、3次元の点群データ(たくさんの点の集まりで形を表すデータ)を分析する技術を強みとして、インフラの維持管理や自動運転の分野で、社会に役立つ事業を進めてきました。
事業が高度になり、扱う分野も広がってきたため、技術開発や製品開発、そして他の企業との連携といった活動を、もっと早く決められるようにし、それぞれの専門性を高める必要が出てきました。
今回の体制変更では、CxO(最高責任者)という役職に人を登用することで、一人ひとりの権限と責任の範囲をはっきりとさせ、技術を社会で使う段階での事業推進力を強化することを目指しています。
新しいリーダーシップ体制
新しい経営執行体制は以下の通りです。
| 氏名 | 新役職 | 旧役職 |
|---|---|---|
| 田中 一喜 | 取締役CEO | 取締役CEO兼COO |
| アブラハム・カノ | 取締役PE | 取締役CTO |
| 巽 祥太郎 | 取締役CAO | 取締役 |
| 徳山 現 | COO | ー |
| 佐藤 友哉 | CTO | ー |
※「PE(プリンシパルエンジニア)」と「CAO(最高管理責任者)」は今回新しく作られた役職です。
- PE(プリンシパルエンジニア):会社全体の技術的な問題を解決したり、新しい技術の基礎研究や先行研究を進めたりする技術の責任者です。
新しく加わったCxOの紹介
COO 徳山 現

略歴
1980年生まれ、愛知県名古屋市出身。2004年にアイシンエイダブリュ株式会社(現株式会社アイシン)に入社し、カーナビゲーションの開発に携わりました。2018年には大手車両メーカーに出向し、地域活性化プロジェクトの一員としてオンデマンド交通システム(必要な時に呼べる交通サービス)の開発に関わっています。2024年8月にマップフォーに入社し、2026年1月にCOOに就任しました。
コメント
「マップフォーの大きな挑戦にCOOとして参加できることを誇りに思います。世界トップクラスの3Dマッピング技術には無限の可能性があると信じ、協力してくれる皆様と一緒に、この技術を本当に社会で使えるようにしていきます。マップフォーの目標達成に向けて、実行力を武器に、誰よりも熱意を持って、最速で事業を引っ張っていく決意です。」
CTO 佐藤 友哉

略歴
1994年生まれ、広島県出身。2020年に東京大学大学院情報理工学系研究科を修了しました。2017年に在学中にマップフォーに参加し、位置を正確に推定する技術やSLAM技術(自分の位置を推定しながら周囲の地図を作る技術)の開発に携わりました。2025年4月には技術部長となり、ソフトウェア開発全体を指揮。2026年1月にCTOに就任しました。
コメント
「マップフォーの強みである高い技術力は、エンジニアたちの情熱と知的好奇心によって支えられています。世界トップレベルの技術者が集まり、お互いを高め合いながら、まだ誰も解決していない技術的な課題に挑戦できるエンジニアリング組織を作っていきます。チームの能力を最大限に引き出し、技術の力でマップフォーがさらに大きく発展することに貢献していきます。」
株式会社マップフォーについて

マップフォーは、3次元地図や周りの状況を認識する技術を社会で使えるようにするため、2016年に設立された名古屋大学発のスタートアップ企業です。「社会の変革と創造へ、技術で導く。」というビジョンを掲げ、自動運転だけでなく、測量、インフラ管理、ロボットなど幅広い分野で、現実世界のあらゆる3次元空間を認識する技術「空間知能」を提供しています。
詳細については、以下の公式サイトをご覧ください。

