NVIDIAのジェンスン・フアンCEOがIEEE名誉勲章を受賞!AIの発展を加速させた功績に光

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ジェンスン・フアン氏、技術分野の最高栄誉「IEEE名誉勲章」を受賞

NVIDIAの創業者であり、CEOを務めるジェンスン・フアン氏が、2026年のIEEE名誉勲章を受賞することが発表されました。この賞は、技術分野で世界最大規模の専門組織であるIEEEが贈る最高の栄誉で、200万ドルの賞金も贈られます。

NVIDIAの創業者兼CEOであるJensen Huang氏

ジェンスン・フアン氏は、「加速コンピューティング」と呼ばれる、コンピュータの計算をものすごく速くする技術の分野で、先を見通すリーダーシップを発揮し、画期的な成果を上げてきました。彼がNVIDIAを率いてきた長年の功績が認められ、今回の受賞につながりました。最近では、エリザベス女王賞(工学部門)やフィナンシャル・タイムズ、タイム誌の「今年の人」など、数々の名誉ある賞を受けています。

GPUの発明がAIの時代を切り開く

NVIDIAは1999年に、世界で初めてGPU(グラフィックス処理装置)を開発しました。GPUはもともと、ゲームなどの映像をきれいにするための部品でしたが、後にAI(人工知能)の計算にも非常に役立つことがわかり、コンピュータのあり方を大きく変えました。

この画期的な発明は、医療、工学、ロボット工学、自動運転車、製造業など、さまざまな分野で技術の進歩を可能にしました。ジェンスン・フアン氏の加速コンピューティングに対する先見性があったからこそ、今日のAI技術や、新しい産業革命の土台が築かれたと言えるでしょう。

IEEE会長のメアリー・エレン・ランドール氏は、「IEEE名誉勲章は、その分野で最高の功績を上げた人に贈られるものです。ジェンスン・フアン氏の貢献は、技術の最先端を押し進め、その影響は計り知れないほどの革新を可能にしました。IEEEは、彼の功績を称え、次世代の技術者たちを鼓舞することを誇りに思います」と述べています。

IEEE名誉勲章とは

IEEE名誉勲章は1917年に始まり、技術と工学の分野に特に大きな影響を与えた個人に贈られてきました。この賞の受賞者たちは、大胆で革新的なアイデアを持ち、技術の可能性を広げてきました。彼らの功績は、現代の技術者たちに、世界をもっと良く、もっと革新的な場所にするよう刺激を与えています。

NVIDIAの高速コンピューティングプラットフォームは、私たちがよく知るChatGPTのようなAIモデルの実現や、世界トップクラスのAI工場やデータセンターを作る上で、あらゆる産業を支えています。ジェンスン・フアン氏の新しいものを作り出す情熱と、何十年も先の業界のトレンドを見通す力は、世界中の技術者を支え、毎日何百万もの人々の生活に良い影響を与える基盤を作り上げてきました。

ジェンスン・フアン氏からのメッセージ

ジェンスン・フアン氏は、今回の受賞について次のようにコメントしています。

「IEEE名誉勲章をいただき、大変光栄に思います。この栄誉は、NVIDIAの何千人ものエンジニアや研究者の方々が長年にわたって努力してきた証です。」

「GPUの発明から、今のAI工場を支えるエンジンに至るまで、私たちは新しい産業革命の火付け役となってきました。この賞は、CUDAエコシステム(NVIDIAのGPUを使いやすくするための技術や、それを使う人たちのコミュニティ)を作り上げ、従来のコンピュータの性能向上ペースを上回る速さで計算能力を高め、人工知能の最先端を押し広げ続けているコミュニティ全体に贈られるものです。私たちは共に、この地球の素晴らしい未来を築いています。」

IEEEについて

IEEEは、世界最大の技術専門家の組織で、人類に役立つ技術の進歩に貢献しています。160カ国に40万人以上のエンジニアや技術専門家が会員として参加する非営利団体です。論文誌の発行、国際会議の開催、技術の標準化などを行い、世界中の工学やその他の専門技術職にとって信頼できる情報源となっています。

IEEEは、電気・電子工学やコンピュータサイエンスの分野で、世界の論文の30%を出版し、2,000以上の技術標準を定めています。また、年間1,800を超える国際会議を開催しています。

詳しくは、IEEE公式サイトをご覧ください。

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