ハイセンスは、2026年1月7日(現地時間)に米国ラスベガスで開催された「CES 2026」において、世界初の新技術「RGB MiniLED evo」を発表しました。この技術を搭載した116型のRGB MiniLEDテレビ「116UXS」や、レーザープロジェクター「XR10」など、次世代のディスプレイ技術が披露されました。
この発表は、人を中心とした新しい映像体験の進化を目指すハイセンスの取り組みを示すものです。家庭での視聴から、まるで映画館のような超大画面での体験まで、あらゆる場面で映像の質を高めることを目標としています。
世界初の新技術「RGB MiniLED evo」とは

ハイセンスが「RGB MiniLEDの起源」と呼ぶ「RGB MiniLED evo」は、従来のMiniLEDバックライトの構造そのものを進化させた画期的な技術です。
一般的なディスプレイのバックライトは赤・緑・青(RGB)の3色で構成されていますが、この新技術では、自然な光のスペクトルで不足しがちな領域を補う「スカイブルーシアン」という第4色目のLEDをMiniLEDバックライトに導入しました。これにより、業界で初めてシステムレベルでの進化を遂げています。
RGB MiniLED evoは、非常に細かく色を制御できる「134ビットの高度なカラー制御」と、広い範囲の色を再現できる「BT.2020比110%を超える広色域」を実現しています。特に、空や水、シアンからグリーンにかけての色をより豊かに表現できるようになりました。また、システム全体で色を調整することで、ΔE<1.0という高い色の正確さを達成しています。さらに、この技術は目に有害とされるブルーライトを最大約80%減らすことができるため、大画面で長時間テレビを見ても、より自然で快適に視聴できるとされています。
旗艦モデル「116UXS」とその他のラインアップ
「116UXS」は、このRGB MiniLED evoを初めて搭載したフラッグシップモデルです。ただ単に数値上の性能を追求するだけでなく、色の忠実さ、視聴時の快適さ、そして実際に映像を見たときの満足感を重視して開発されました。このテレビは、最高の映像表現と、長時間見ても疲れない快適さを高いレベルで両立させています。

また、UR8とUR9シリーズは、ハイセンスの主要なRGB MiniLEDテレビとして位置づけられています。これらのシリーズは、本当のRGB MiniLED技術とAI(人工知能)による映像・シーンの自動最適化機能を備えながら、55型から100型まで幅広いサイズが用意されています。これにより、より多くの家庭で本格的なRGB MiniLEDによる高品質な映像体験を楽しめるようになります。
超大画面ホームシアター向けレーザープロジェクター「XR10」
さらに、自宅で映画館のような超大画面を楽しみたい方向けに、ハイセンスはTriChromaレーザー技術を採用したレーザープロジェクター「XR10」をCES 2026で世界に先駆けて発表しました。このプロジェクターは、明るく、豊かな色を表現でき、長期間にわたって安定した性能を発揮します。最大300インチまでの大迫力な映像を投影できるため、非常に没入感のあるホームシアター体験を実現します。
ハイセンスの大画面ディスプレイ戦略
ハイセンスは、RGB MiniLEDによる超大画面テレビと、TriChromaレーザーによるホームシアタープロジェクターという二つの柱で、大画面ディスプレイ戦略を進めています。これにより、リビングでのプレミアムな視聴体験から、本格的な映画鑑賞まで、様々なニーズに応えることを目指しています。これらの技術と製品は、CES 2026のテーマである「Innovating a Brighter Life(より明るい暮らしの革新)」を、より自然で快適、そして日々の生活に寄り添った映像体験として実現するものです。
ハイセンスジャパン株式会社は、ハイセンス本社が世界中で培ってきた最先端のディスプレイ技術を、日本の市場や生活スタイルに合わせて紹介・展開し、日本のユーザーに新しい映像体験の価値を提供していくとのことです。
会社概要
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社名: ハイセンスジャパン株式会社
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本社: 〒212-0013 神奈川県川崎市幸区堀川町66-2 興和川崎西口ビル 19階
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設立日: 2010年11月4日
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代表者: 代表取締役社長 張 喜峰
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事業内容: 家電の輸入・販売等

