台湾AIサーバー大手3社、2025年の売上高が過去最高を記録!世界的なAI需要を牽引

ビジネス活用

台湾のAIサーバー生産が過去最高を記録

世界中でAI(人工知能)の技術が進化し、その需要が爆発的に増える中で、台湾の主要な電子機器受託生産(EMS)企業が大きな成果を上げています。

ワイズコンサルティンググループが発行する「週刊台湾ビジネスニュース」によると、AIサーバーなどの生産を手がけるウィストロン(緯創資通)、ウィウィン(緯穎科技服務)、クアンタ・コンピューター(広達電脳)の3社が、2025年の連結売上高で過去最高を更新しました。これは、世界的なAI需要が台湾の産業を強く牽引していることを示しています。

AIサーバー受託生産3社 2025年の売上が過去最高

各社の実績

  • ウィストロン(緯創資通)
    2025年の連結売上高は前年と比較して2.1倍の2兆1,900億台湾元(日本円で約10兆9,000億円)に達し、初めて2兆元の大台を超えました。これにより、競合であるクアンタを抜いて業界トップとなりました。同社は2026年末までAIサーバーの受注が安定しており、北米の顧客からの大きな注文により、ネットワーク通信製品の売上高が10倍以上になる見込みです。

  • クアンタ・コンピューター(広達電脳)
    2025年の連結売上高は前年比50.5%増の2兆1,200億台湾元で、こちらも過去最高を記録しました。現在、ほぼ生産能力を最大限に活用しており、AIサーバーの受注は2027年まで見通しが立っています。2026年にはAIサーバーの売上高が前年の2倍以上となり、サーバー全体の売上の80%を占めると予測されています。

  • ウィウィン(緯穎科技服務)
    ウィストロンの子会社であるウィウィンの連結売上高は、前年比2.6倍の9,506億台湾元を達成しました。純利益も2.2倍の511億台湾元となり、こちらも過去最高を更新しています。同社は昨年(2025年)末に米国テキサス州で新しい工場を稼働させ、世界的な増産体制を強化しています。

これらの詳細な記事はこちらで確認できます。
https://www.ys-consulting.com.tw/news/126273.html

また、補足解説として、以下の動画でも情報が提供されています。
https://www.youtube.com/watch?v=YqPe4knBFyw

その他の注目ニュース

今週の台湾ビジネスニュースでは、AIサーバーの話題以外にも、以下のようなヘッドラインが報じられています。

  • 運輸: 台湾鉄道の「莒光号」が2028年に引退する予定です。

  • その他: 高雄市政府が日系企業7社を表彰しました。

  • 社会: 台北市が推進するスモークフリー政策に対し、喫煙所の不足から批判の声が上がっています。

  • 商業: ゴルフ会員権の価格が急騰しており、最大で31%も上昇したケースも報告されています。

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https://www.ys-consulting.com.tw/service/news/member.html#shidoku

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