
株式会社アラヤのNeuroAI事業部 ペルソナラボチームリーダー、濱田太陽氏が、2026年2月4日(水)に開催される応用脳科学コンソーシアム主催のテクニカルセミナーに登壇します。このセミナーでは、AIシステムを私たちの脳の働きと結びつける「Neuro-aligned AI」という新しい考え方や、AIを脳のように解析する「機械神経科学」、そして「ペルソナシミュレーション」によるデジタルツインへの応用について、最新の研究が紹介されます。
「Neuro-aligned AI」とは?
近年、AIはまるで人間のように文章を作ったり、絵を描いたりできるようになりました。このような「生成AI」と呼ばれるAIモデルは、私たちの脳の反応を予測できるほどに進歩しています。
「Neuro-aligned AI」は、このようなAIシステムを、脳の情報を処理する方法や、人間がどのように行動するか、といった点と一致させることを目指す新しい考え方です。これにより、AIをより深く理解し、人間にとって使いやすく、また、より人間に近い形で応用できるようになります。
セミナーで紹介される主な内容
濱田氏の講演では、AIと脳科学を組み合わせた最先端の研究が具体例を交えて解説されます。
-
AIを脳のように解剖する「機械神経科学」
AIシステムを、まるで脳を研究するように、その動きや仕組みを詳しく調べます。例えば、AIが「なぜその答えを出したのか」を、神経科学で使う「因果解析」や「表現幾何学」といった手法を使って分析します。 -
「ペルソナシミュレーション」によるデジタルツイン
高度なAIシステムと人間の脳の働きを橋渡しする「ペルソナシミュレーター」が紹介されます。これは、AIが人間の「ペルソナ」(性格や行動パターン)を模倣し、デジタル空間で人間のような振る舞いをする「デジタルツイン」を作る技術です。これにより、AIエージェントが人間社会でどのように機能するかをシミュレーションできるようになるでしょう。
このセミナーは、脳科学とAIの融合、デジタルツイン技術、そしてAIエージェントの連携といった最新の動向に関心がある方にとって、貴重な機会となるでしょう。
登壇者について

濱田 太陽 Ph.D.
株式会社アラヤ NeuroAI事業部 ペルソナチームリーダー
神経科学者(博士)
沖縄科学技術大学院大学(OIST)で博士課程を修了後、Moonshot R&Dプログラム(目標9)のPIとして、人間の「前向きな状態」のモデル化に取り組んでいます。好奇心の神経計算メカニズムの解明や、大規模言語モデル(LLM)を使ったデジタルツイン、AIの神経科学を研究テーマとしています。
セミナー開催概要
-
登壇タイトル:Neuro-aligned AIを用いた機械神経科学: ペルソナシミュレーションによるデジタルツインへの応用
-
講演時間:2026年2月4日(水) 16:30 – 18:00
-
会場:株式会社NTTデータ経営研究所 9階 プレゼンテーションルーム(東京都千代田区平河町)
※オンラインでも参加できるハイブリッド方式で開催されます。 -
参加申し込み:無料
こちらからお申し込みいただけます
株式会社アラヤについて
株式会社アラヤは、認知神経科学の研究者である金井良太氏が設立した、AIとニューロテック(神経科学技術)を専門とするディープテック企業です。AIアルゴリズムの開発、エッジAIの実装、生成AIを活用したソリューション提供など、幅広い分野で先進的な技術とDX支援を提供しています。
一般社団法人応用脳科学コンソーシアムについて
応用脳科学コンソーシウム(CAN)は、脳科学、心理学、人工知能、行動科学といった分野の最新知識を基盤に、産業界と学術界の連携を深めることを目指す団体です。研究開発、人材育成、人材交流、社会啓発といった活動を通じて、オープンイノベーションを推進しています。
詳細はこちらをご覧ください。
応用脳科学コンソーシウム

