株式会社アスクは、3Dコンピュータービジョン技術の専門企業であるStereolabs社製の新しい単眼カメラ「ZED X One S」と「ZED X One Core」の取り扱いを開始しました。これらのカメラは、ロボットがまるで人間のように周りの世界を認識し、自動で動く「フィジカルAI」の進化を支えるために作られました。

ロボットの進化を支える開発背景
最近、ロボットが人間のように精密に物事を認識し、自動で作業を行う「フィジカルAI」の時代が来ています。しかし、ロボットがどんどん複雑になるにつれて、ロボットの中にカメラを設置するスペースが限られたり、工場などの厳しい環境でも壊れずに動く丈夫さが必要になったりという課題がありました。この新しい「ZED X One」シリーズは、これまでのモデルから大きさを35%も小さくしながら、性能や信頼性はそのままに保つことで、これらの課題を解決することを目指して開発されました。これにより、ロボットはもっと機敏に動けるようになり、産業現場でも安心して使えるようになります。
ZED X One Sの特長
「ZED X One S」は、GMSL2という高速な通信方式に対応し、2メガピクセルのグローバルシャッターセンサーを搭載しています。魚眼レンズのように広い範囲(190°)を見渡せるオプションも選べます。このカメラは、工場や倉庫で物を運ぶロボット(AMR)やフォークリフト、工場で作業するロボットアーム、さらには人型ロボットなど、さまざまなロボットに組み込むのにぴったりです。ロボットが周りを認識する能力や、自分の位置を正確に把握する技術(SLAM)をさらに高めることができます。
ZED X One Coreの特長
「ZED X One Core」は、MIPIという通信方式に対応した、カメラの基本的な部分だけを提供するベアボーンカメラです。これは、ロボットを作るメーカー(OEM)が、自分のロボットに合わせて自由にカメラを組み込みたい場合にとても便利です。消費電力が少なく、データの遅延も少ないため、たくさんのカメラを使うロボットや、小型のシステムに適しています。
様々なロボットでの活用
これらのカメラは、人型ロボット、倉庫内で働くAMR(自律移動ロボット)、農業用ロボットなど、フィジカルAIを使った様々なロボットで活躍することが期待されています。最大16台のカメラを同時に使うことで、ロボットの周り360°を常に監視したり、24時間365日休みなく動き続けたりできます。また、NVIDIA Jetsonという高性能なコンピューターと組み合わせることで、ロボットが安全に動き、正確に作業し、人間とスムーズにやり取りできるようになります。
株式会社アスクでは、これらのカメラを使ったロボット開発やデータ収集のソリューションを提供し、フィジカルAIが産業の現場で広く使われるようになることを目指しています。
製品の詳しい情報やお問い合わせは、以下のリンクからご確認ください。
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製品詳細ページ: https://www.ask-corp.jp/news/2026/01/stereolabs-zed-x-one-szed-x-one-core.html
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お問い合わせページ: https://www.ask-corp.jp/inquiry/
Stereolabs社について
Stereolabs社は、ステレオビジョン技術を使って、物の奥行きや動きを測る3D深度センシング技術のリーダー企業です。VR/AR(仮想現実・拡張現実)デバイスからロボットまで、私たちの生活を豊かにする空間認識アプリケーションを開発する多くの企業をサポートしています。
URL: https://www.stereolabs.com/
株式会社アスクについて
株式会社アスクは、お客様の目的に合った最適な解決策とサービスを提供する総合商社です。アメリカ、ヨーロッパ、台湾、韓国など、世界中の最先端でユニークな製品を幅広く紹介・提供しています。コンピュータ周辺機器、携帯電話周辺機器、サーバー・ストレージ関連機器、業務用映像機器など、多岐にわたる製品を取り扱っています。

