KLab、AI活用でビットコインとゴールドの市場予測レポートを発刊

KLab株式会社は、AI(人工知能)を使って世界中の金融機関や調査機関のレポートを分析し、ビットコインとゴールドの市場の見方や予測をまとめた「KLab with AI BTCレポート」と「KLab with AI GOLDレポート」の2026年1月号(第2号)を発刊しました。
これらのレポートは、Fidelity Digital Assets、J.P. Morgan、Standard Chartered、Galaxy Research、Grayscaleといった世界の主要な金融機関などの最新分析をAIが網羅的に収集・精査し、その論拠と予測を体系化したものです。
ビットコインの市場展望:2026年は「試練」から「復活」へ
「KLab with AI BTCレポート」では、2026年のビットコイン市場を大きく二つの時期に分けて予測しています。
2026年前半は「試練の時」
年前半は、グリーンランド関税問題や日本の金利上昇といった要因で、市場のお金の流れが滞る「流動性ショック」が続く可能性があります。この時期、ビットコインの価格は90,000ドルを下回り、Fidelityが予測する65,000ドルから75,000ドルの範囲で支えを探る展開になるかもしれません。市場参加者にとっては、我慢が求められる時期となるでしょう。
2026年後半は「流動性の復活」
しかし、年後半になると状況は変わるかもしれません。米国経済の減速や世界的な政治・経済の不安定さが増すことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融緩和に転じる可能性があります。また、米国が戦略的にビットコインを準備資産として運用する動きが具体化することも期待されます。これにより、市場に豊富なお金が戻り、ETF(上場投資信託)を通じた機関投資家によるビットコイン購入が加速するかもしれません。この流れに乗って、ビットコインは以前の高値である126,000ドルを取り戻し、20万ドル台を目指す可能性もきっとあるでしょう。
より詳しい分析は、以下のレポートで確認できます。
各社が金価格予測を上方修正、次なる飛躍へ
「KLab with AI GOLDレポート」では、金の価格についても分析しています。
「財政優位」が金価格を後押し
レポートでは、米国や日本が国の戦略や国民の支持を得るために、財政規律よりも積極的な財政支出を優先する「財政優位(Fiscal Dominance)」の時代に入ったと指摘しています。これは、長期的には法定通貨の価値が下がること(インフレ)につながるため、金のような実物資産の価値が高まりやすい環境と言えるでしょう。
金は現在、「強いオーバーウェイト(比重を高める)」が推奨されています。グリーンランド合意による一時的な価格調整があったとしても、それは絶好の買い場となるでしょう。ゴールドマン・サックスが予測する5,400ドルという目標価格は、通貨の不安が高まる中で現実的な到達点と見られています。また、円安が進むリスクを考えると、円建てで保有する金は、資産を守る上での中心的な役割を果たすかもしれません。
より詳しい分析は、以下のレポートで確認できます。
KLabの財務戦略にも注目
KLabは、2026年1月22日付けでビットコインおよびゴールドの追加購入を発表しています。これは、同社が推進する「デュアル・ゴールド・トレジャリー戦略」に基づくものです。この戦略に関する資料も公開されています。
KLabがAIを活用して発刊するこれらのレポートは、ビットコインやゴールドといった資産に関心のある方にとって、世界の最新動向を理解する上で役立つ情報源となるでしょう。

